旅も終盤。再び高鉄で台北へ~台湾の旅(8)
3/12 関子嶺温泉~高鉄嘉義駅~台北~淡水~新北投温泉
(前回の続き)
もりもり野菜を食べる。龍の鬚も。そう言えば、異常低温で野菜の値段が上がっていると朝のニュースで言っていた。日本と同じだ。
チェックアウトし、宿の写真を撮ってバス停に向かう。
民家の庭の雨に濡れたブーゲンビリアがきれいだ。北国では梅と桜が一緒に咲くという。ここ台湾では桜も木蓮もブーゲンビリアも、その他たくさんの花が一緒に咲く。
沖縄のカキ氷に温泉饅頭。ご丁寧に日本語で「温泉まんじゅう」と書いてある。台湾の人は読めるのだろうか?
また、高鉄嘉義駅には台鉄嘉義駅行きのバスに乗り、途中の白河で乗り換えて行くこともできるようだ。
台鉄嘉義駅到着。台鉄嘉義駅から高鉄嘉義駅に向かうバスは、嘉義後駅で乗る。が、後駅ってなんだ?地図を見ると、繁華街と反対方向にある出口のことのようだ。日本なら西口だろう。後駅には駅の南の端っこにある陸橋を渡り、ずらりと並ぶ線路を越えてゆく。
高線のホームで写真を撮っていたら、ピーピーと駅員の笛が。後を振り返るとすぐそこに列車が来ていた。気が付かなかった…。駅のアナウンスは控えめだし、列車の音もとても静かだ。
台北駅の2階が「微風台北駅美食広場」。台湾料理から日本、韓国と各国料理のレストランがある。
さて、お昼。台湾小吃が食べたくなって、中山駅のそばにあるKitchen Pucciに行った…が、ない。ない。紳士服の店になってる…。あきらめて対面にある三越の地下のフードコートに行った。と、そこにKitchen Pucciがあった。大根餅、鳥の脚の煮付け?、海老焼売の小吃セットを食べた。うまいんだけどちょっと高い…(200元)。
さて、腹ごしらえもすんだので、昨日のニュースで桜が満開と言っていた、淡水にでも行くか。
参考
- 台鉄嘉義から高鉄嘉義のリムジンバス
- 台鉄嘉義後駅の駅前のバスターミナルから1時間に3本くらい出ている(たぶん)。
- 所要時間30分、料金タダ。
(次回に続く)
後駅(後站)は正門に対する裏門(?)と言うような所です。
新幹線の静かさは良いのですが、バスの静かさ(駅名案内なし)は困ったものですね。以前乗ったバスのフロントガラス内側上部に電光掲示板があって「おっ」と思ったのですが、表示内容が『旅途愉快』のみでがっかり。知らない所ではいつも「〇〇に着いたら教えてください」と言います。間違いなく教えてくれます。偶には乗客が声を掛けてくれたりもします。
こんにちは、メイウエンティさん
そう、いつも「旅途愉快」でした。ちっとも愉快じゃない!(笑)
空港から台北市内のバスもそうでした…リムジンバスぐらい停留所を表示して欲しいです。
現地の人が、夜、真っ暗で窓も曇って何も見えず、アナウンスもない状態で、ちゃんとブザーを鳴らして下りれるのが不思議。
私もいつもドライバーに「到了時候、…」とお願いしています。