第23回青梅高水国際トレイルラン参戦

4/4 永山公園~榎峠~高水山~永山公園

待ちに待った久しぶりのトレランレース。
青梅高水国際トレイルラン」は、過去、鏑木さんや奥宮さん、望月さんなど日本を代表するトレールランナーが参加し、優勝している由緒正しきレースだ。例年では「ハセツネ30k」と開催時期が重なるため、参加がためらわれる。しかし、今年はコロナの影響で、ハセツネ30kの開催日がずれたので参加できた。

210404 スタート地点の青梅永山公園

スタートの1時間ほど前に、会場の青梅永山公園に到着。この日を待ちわびたランナーでいっぱい。
検温をして、手をアルコール消毒して、マスク代わりのバフをもらって、レースの準備。今日は、午後から雨との予報。荷物置き場は野ざらしなので、大きなビニール袋に荷物を入れて、準備完了。

210404 青梅高水国際トレイルスタート

準備体操のエアロビで疲れ切ったところで、スタートにならぶ。みんないかにも「ランナー」の足をしていて速そうだ。
感染防止の20人くらいずつの細かいウエーブでスタート!

210404 青梅高水トレイル序盤

試走でたてた戦略(「ひさびさの試走~青梅高水国際トレイルラン試走」)に従って、息が切れない程度のペースでゆっくり走る。立ち止まって写真だって撮っちゃうよ。
空はどんよりとしているが、満開の桜がきれいだ。

のんびりと走り続け、疲れを感じることもなく榎峠を越える。

210404 榎峠からの登り

高水山の登りで渋滞にはまる。しまった、ゆっくりすぎたか。
自分は全然疲れていないので、すいすいと登れるが、前が詰まってしまったらゆっくり登るしかしかたない。

210404 高水山はもう少し

急登が終わったところで渋滞解除。折り返し地点の高水山は近い。
このあたりはツツジがきれいだ。

210404 高水山常福院

お坊さんの応援を受けて、参道の階段を上りきると、折り返し地点の高水山常福院。
お堂に一礼し、お守りをもらって、後半戦に突入する。
それにしても黄色の被り物の人は頭暑くないのだろうか...

210404 高水山の桜

折り返し地点からちょっと下ると、またしばしの登り。登りも走り続けるが、見事な桜にちょっと足を止める。

この先から、榎峠への急な下りが始まる。得意な下りで一気にスピードを上げるつもりだった。しかし、かなり後ろの順位にいるので、少し走るとすぐ前に追いつき、チャンスをみて追い抜くが、すぐその前に追いつき、で全然スピードが上がらない。

予定していた時間よりだいぶ遅れていることに気づき、もう、写真も撮らず必死で走る。雷電山からは、登りも走りきるつもりでいたが、疲れて歩いている人も多くてなかなか先に行けない。

広いハイキングコースにでて、リカバーしようと必死で走る。しかし、さすがに足が疲れてきて登りのスピードはでない。それでも歩くことなく、しっかりした足取りでゴール。

210404 青梅高水国際トレイルラン・ゴール

例のごとく、ゴールしたあとにゴールの写真。
予定より遅く、だいたい真ん中くらいの順位。足ははまだ元気だ。前半をセーブしすぎた。あるいは緊急事態宣言のあいだ引きこもっていたので、山の感覚が鈍ったか。
でも、今回はハセツネ30kのための足慣らしだし、久しぶりのレースは楽しかったので、これはこれでよし。

河辺の梅の湯で温泉につかって、生ビールを飲んで家路につく。
充実した週末だった。

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