台湾新幹線でGO!~台湾の旅(3)

3/10 台北~高鉄嘉義~阿里山

前回の続き)

120310台北・朝のニュース朝目覚めるとテレビをつけて天気予報を見る。いきなりズボンを脱ぐおじさんの映像が…どんなニュースだ。ともかく天気を見ると、玉山の気温は-0.8℃。玉山や合観山では雪が降っているらしい。台北の気温は10℃以下で、日中も12℃程度、天気は雨…。まるで東京の天気予報のようだ。


120310台北・朝の康楽公園

ホテルのレストランから康楽公園を眺める。雨に濡れる新緑は美しい。でもやんで欲しい。

120310台北・トイレットペーパーを流してはいけませんホテルのトイレの注意書き。台湾ではホテルでもトイレットペーパーをトイレに流してはいけない。


120310台北・国王大飯店宿泊した國王大飯店の玄関。ビジネスホテル級の中級ホテルだが玄関は立派。バスルームの掃除が若干手抜き気味だったが、日本語が通じて設備や食事は料金相応、まあまあではないか。


120310台北・焼そぼ?チェックアウトしてMRT中山駅に向かう。
焼そぼ?なんだ、「焼そぼ」って?台湾は日本語ができる人がたくさんいるんだから、もうちょっとちゃんとチェックしたらいいのに。


120310台北・中山駅前

MRT中山駅付近。中山駅には三越の見上げるような立派なビルが建ち並ぶ。すぐ横にはこんな雑居ビルが。この雑然さ加減がいい。

120310台北・中山駅の地下のすし屋MRTの駅にはコンビニが付き物だが、その隣にはテイクアウトの寿司屋があった。台湾ではごく普通に日本食が食べられる。


120310台北・MRTは自転車をのせられるMRTは日本の地下鉄と大して変わらないが、自転車をそのまま載せることができる。速いとか本数が多いとかも重要だが、こういったゆとりを日本も見習ったらいい。


120310台北・台北駅オブジェ

台北駅地下街にて。公衆の面前でこんな格好も許される?

120310台北・台鉄台北駅

台鉄台北駅。しばらく見ないうちに変わっていた。吹き抜けの巨大なホールの向こうに切符売り場、ホールを取り囲むように、飲食店や食料品店が並ぶ。

120310台北・台北駅インフォメーションホールの一角にあるインフォメーションセンター。旅のことはここで相談しよう。


120310台北・台湾新幹線、高鉄改札さて、高鉄、いわゆる台湾新幹線に乗る。切符は日本でネットで予約しておいたので、窓口で受け取るだけ。でも長蛇の列で20分もかかった。窓口によって混み方が違うので、まわってみたほうが良い。高鉄の改札と台鉄(在来線)の改札は隣合っているが、明るいほうが高鉄、電気がついてなくて暗いほうが台鉄。なぜ暗くしているんだ?


120310台北・高鉄でマカロンマカロンを買って乗り込む。日本ではマカロンは高いが、ここでは普通のお菓子と変わらない。

列車が滑るように静かに動き出した。駅の放送が日本と比べて控えめなので、突然動き出すように感じる。


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アジアのエレクトロニクス産業の中心、新竹を出ると車窓には田園風景が広がる。東北新幹線からの景色のようだ。違うのは、椰子かビロウが田んぼの横に生えていること、そして一本足のコンクリートの台の上に載った鉄塔があること。

120310台北・高鉄嘉義駅

一時間半ほどで高鉄・嘉義駅に到着。高鉄の駅は日本の新幹線と違って、在来線に接続していない。それでも思った以上に大きな駅で賑わっている。みやげ物屋の他にコンビニやモスバーガーがある。時間は11時20分。昼食には半端なのでモスで海老ライスバーガーを買う。

120310嘉義・阿里山行き好行バス駅を出て左手にあるバス停から「好行バス」で阿里山を目指す。「好行バス」は観光地へ向かうリムジンバスのようなもの。いくつもの路線があって、外国人にとって在来のバスより乗りやすい。
では、出発進行!


参考

国王大飯店
http://www.emperorhotel.com.tw/index-c.htm
高鉄
いわゆる台湾新幹線。台北と高雄を1時間40分で結ぶ。速いが在来線と接続していないので、ちょっと不便。台北から嘉義はおよそ1時間半、指定席1080元
高鉄は日本からWEB上で予約、カードによる支払い可能。
http://www.thsrc.com.tw/jp/index.asp
好行バス・高鉄嘉義~阿里山
高鉄嘉義~阿里山、約2時間、225元
好行バス路線は多数あり、日本語のWEBあり
http://www.taiwantrip.com.tw/

次回に続く)

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