出張で道後温泉滞在
6/24 道後温泉
愛媛出張。大阪や名古屋への出張はよくあるが、愛媛はなかなかない。
さて、どこに泊ろうか、何を食べようか。
空路で一路松山へ。
梅雨にもかかわらず天気がいい、絶好の出張日和。瀬戸内の島々もよく見える。
松山に到着してまずしたこと。それは空港で愛媛名物のじゃこ天がのったうどんを食べること。
空港からバスで、松山市街へ。カフェで仕事をしようと思い、中心街の大街道で下りる。
もうそろそろお昼の時間。仕事の前にランチだな。
バス停から少し行ったところに、郷土料理の「おいでん家」という店があったので入ってみる。
郷土料理のセットを頼む。
地場の魚をふんだんに使った定食。フグのから揚げがうまい。もちろんじゃこ天も。そしてご飯は炙り鯛飯。刺身がのった鯛飯も好きだが、香ばしい炙った鯛の香りがする鯛飯もいい。
ランチの後は予定通りカフェで仕事。
一通りの仕事を終えて、今宵の宿へ移動。せっかく松山に行くので、道後温泉に宿をとった。
宿にチェックイン。そして温泉へ。
道後温泉本館。改装工事中?で大浴場が入れないというので、パス。入ったことあるしな。
道後温泉椿の湯。
広い湯舟をぐるりと囲むように広い洗い場がある。地元の方が多いようだ。
湯舟に入るとおじいさんに話しかけられる。
おじいさん)観光できたの?
私)仕事です。
おじいさん)何の仕事?
私)AIのコンサルティングできました。
おじいさん)AIか。AIを使いこなすために重要なことがある。
私)それは何でしょうか?
おじいさん)まず五行説を理解することだ。
...
五行説とAIの関係を10分くらい聞かされて、すっかりのぼせて風呂から上がる。
椿の湯のマッサージチェア。3分20円。20円...安すぎる!
さて、温泉にも入っていい感じだし、晩飯にするか。
郷土料理の魚武へ。人気店らしいが平日のためかすいていた。
ふかの湯ざらし。湯通ししたサメの切り身に酢味噌をあえて食べる。地酒のつまみにぴったり。
メインディッシュ、鯛飯。ランチの鯛飯は炙りだったが、こちらは鯛の刺身に卵の黄身のタレで食べる。鯛の甘みと卵の黄身の甘み、とろみがベストマッチ。
宿の部屋から見た松山の夕暮れ。安い宿だが、眺めは最高。
(朝食のビュッフェも地の物が多くてよかった)
翌朝、クライアントのもとに出勤。松山の路面電車、新旧そろい踏み。
松山駅でJRに乗り換え。アンパンマン列車だった。
無事にその日の仕事を終えた。
本当は、このまま休暇をとって石鎚山に登りに行きたかったが、明日から梅雨空に逆戻りとのこと。
涙を飲んで帰路につく。
(完)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…