ハセツネ30Kの入り口視察~武蔵五日市駅から臼杵山
2/5 武蔵五日市駅~西戸倉登山口~臼杵山~元郷
秋に開催されるハセツネカップのエントリー権をゲットするために、4月2日開催されるハセツネ30Kにエントリーした。
今年のルートは、前回、コロナ前に開催されたときのルート(「第11回ハセツネ30K参戦」)とは、スタート直後から変わっている。そこで、トレーニングがてら、スタートからトレールの入り口の登山口までを視察してくることにした。
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寒い。ダウンを着て家をでる。空にはまだ星が瞬いている。
例のごとくホリデー快速に乗る。厳冬期にも関わらず人が多く、コロナ前に戻ったように感じる。
武蔵五日市駅。風弱く快晴、絶好の冬ハイキング日和。
とりあえず、体を温めるため、ハセツネ30Kのスタートのリバーティオまで歩く。
リバーティオの入り口。この奥がスタート地点となるが、今日はここからスタート。
スタートから第一トレール入り口の広徳寺まではロードの登り。トレールの入り口は間違いなく渋滞するので、入り口までの登りを走りきって、先頭付近のポジションを確保するのが最初のポイント。
ダウンを脱いで走り始める。
いいペースで広徳寺に到着。
トレッドミルでの登り坂トレーニングの成果が出ているようだ。
広徳寺から沢戸橋までトレール。水平部分は走りやすい。ただ、沢戸橋への下りは、石がゴロゴロし、濡れているところもあるので、足を痛めないように注意。
沢戸橋の手前でロードに出る。ここから西戸倉登山口まで再びロード。
第二トレール入り口の西戸倉登山口で渋滞することは間違いない。ここも集団の前のほうをキープするように頑張らないといけない。ロードが苦手な私には苦行だ。
ロード区間は急な上り坂が連発。きつい。
村社三嶋神社の鳥居が一つのピーク。ひと山超えて、ここからは走りやすい。
山里にもすでに春がやってきている。
城山の西戸倉登山口。ここから本当のトレランが始まる。
トレールランナーを3人抜いた。当日はたぶん3人どころでなく、下手したら10分以上待つ大渋滞になるだろう。
城山への登りはひたすら階段。
レースでは通らない城山の山頂に寄り道。
素晴らしい天気、素晴らしい展望。のんびり景色を眺めていたら、登山口で抜いた3人に抜き返される。
城山から荷田子のルートは、最初は尾根が細かったり、岩がぼちぼちあったりで走りにくいが、しばらくすると走りやすくなる。
さっきの3人をまた抜き返す。
ところどころ切り開きがあり、展望が開ける。正面に臼杵山。
2月なのに視界に入る限りでは、山に雪がない。
荷田子峠までは細かいアップダウン。そしてここから本格的な登り。
標高があがり、三頭山から大岳山と、ハセツネの山々がよく見える。
風が冷たくなり、耳や鼻がひりひりする。冷たい風が顔に当たると無限に鼻水がでるのはなぜだろう?
臼杵山山頂到着。今日の目的は達成。
ゆっくりおにぎりタイム。
臼杵山から来た道を少し戻って、元郷バス停への分岐。ここから元郷バス停へ下りる。
城山で抜いた3人とすれ違う。彼らともお別れ。
すぐに狐の祠。
このルートは初めてのルート。初めてだと何が出てくるかわからないので面白い。
マイナールートなので、走りにくいかと思っていたが、しっかりと踏まれたよいトレール。
途中にあるずりずりと滑る急斜面は、ワンポイント。
ランドマークの電波塔
広葉樹の、明るく気持ちの良い尾根が続く。落ち葉を踏む足取りも軽い。
このあたりで、植林がない尾根は珍しいと思う。
やっぱり最後は植林のトレール。でもそんなに長くない。
元郷バス停でフィニッシュ。ゆっくり来たけど、3時間半もかからなかった。
十里木でバスを下り、瀬音の湯に寄る。檜原街道に下山したときの定番コース。
温泉へのつり橋を渡っているときに、ふと河原を見ると、岩の上になにかある。
よく見れば、白鷺だった。しばらく眺めていたが、まったく身動きしないので、置物のように見える。
(臼杵山、完)
参考:
武蔵五日市駅8:08-8:25リバーティオ入口8:28-9:17城山9:23-10:41臼杵山10:51-11:31元郷バス停
地図:
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今回のコース
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…