ハセツネ30Kの入り口視察~武蔵五日市駅から臼杵山

2/5 武蔵五日市駅~西戸倉登山口~臼杵山~元郷

秋に開催されるハセツネカップのエントリー権をゲットするために、4月2日開催されるハセツネ30Kにエントリーした。
今年のルートは、前回、コロナ前に開催されたときのルート(「第11回ハセツネ30K参戦」)とは、スタート直後から変わっている。そこで、トレーニングがてら、スタートからトレールの入り口の登山口までを視察してくることにした。

寒い。ダウンを着て家をでる。空にはまだ星が瞬いている。
例のごとくホリデー快速に乗る。厳冬期にも関わらず人が多く、コロナ前に戻ったように感じる。

20230205 武蔵五日市駅

武蔵五日市駅。風弱く快晴、絶好の冬ハイキング日和。
とりあえず、体を温めるため、ハセツネ30Kのスタートのリバーティオまで歩く。

20230205リバーティオ入口

リバーティオの入り口。この奥がスタート地点となるが、今日はここからスタート。
スタートから第一トレール入り口の広徳寺まではロードの登り。トレールの入り口は間違いなく渋滞するので、入り口までの登りを走りきって、先頭付近のポジションを確保するのが最初のポイント。

ダウンを脱いで走り始める。

20230205 広徳寺

いいペースで広徳寺に到着。
トレッドミルでの登り坂トレーニングの成果が出ているようだ。

20230205 広徳寺から沢戸橋

広徳寺から沢戸橋までトレール。水平部分は走りやすい。ただ、沢戸橋への下りは、石がゴロゴロし、濡れているところもあるので、足を痛めないように注意。

20230205 沢戸橋でロードに出る

沢戸橋の手前でロードに出る。ここから西戸倉登山口まで再びロード。
第二トレール入り口の西戸倉登山口で渋滞することは間違いない。ここも集団の前のほうをキープするように頑張らないといけない。ロードが苦手な私には苦行だ。

20230205 西戸倉登山口へ向かう道

ロード区間は急な上り坂が連発。きつい。

20230205 村社三嶋神社でひと山超える

村社三嶋神社の鳥居が一つのピーク。ひと山超えて、ここからは走りやすい。

20230205 梅の花が咲いている

山里にもすでに春がやってきている。

20230205 城山の西戸倉登山口

城山の西戸倉登山口。ここから本当のトレランが始まる。
トレールランナーを3人抜いた。当日はたぶん3人どころでなく、下手したら10分以上待つ大渋滞になるだろう。

20230205 城山の登りは階段

城山への登りはひたすら階段。

20230205 城山山頂

レースでは通らない城山の山頂に寄り道。
素晴らしい天気、素晴らしい展望。のんびり景色を眺めていたら、登山口で抜いた3人に抜き返される。

20230205 城山から荷田子峠へ

城山から荷田子のルートは、最初は尾根が細かったり、岩がぼちぼちあったりで走りにくいが、しばらくすると走りやすくなる。
さっきの3人をまた抜き返す。

20230205 正面に臼杵山

ところどころ切り開きがあり、展望が開ける。正面に臼杵山。
2月なのに視界に入る限りでは、山に雪がない。

20230205 荷田子峠

荷田子峠までは細かいアップダウン。そしてここから本格的な登り。

20230205 三頭山から大岳山

標高があがり、三頭山から大岳山と、ハセツネの山々がよく見える。
風が冷たくなり、耳や鼻がひりひりする。冷たい風が顔に当たると無限に鼻水がでるのはなぜだろう?

20230205  臼杵山頂上

臼杵山山頂到着。今日の目的は達成。
ゆっくりおにぎりタイム。

20230205 元郷バス停分岐

臼杵山から来た道を少し戻って、元郷バス停への分岐。ここから元郷バス停へ下りる。
城山で抜いた3人とすれ違う。彼らともお別れ。

20230205 狐の祠

すぐに狐の祠。
このルートは初めてのルート。初めてだと何が出てくるかわからないので面白い。

20230205 臼杵山から電波塔へ

マイナールートなので、走りにくいかと思っていたが、しっかりと踏まれたよいトレール。
途中にあるずりずりと滑る急斜面は、ワンポイント。

20230205 ランドマークの電波塔

ランドマークの電波塔

20230205 広葉樹の気持ちのいい尾根

広葉樹の、明るく気持ちの良い尾根が続く。落ち葉を踏む足取りも軽い。
このあたりで、植林がない尾根は珍しいと思う。

20230205 最後は植林

やっぱり最後は植林のトレール。でもそんなに長くない。

20230205 元郷バス停

元郷バス停でフィニッシュ。ゆっくり来たけど、3時間半もかからなかった。

20230205 十里木で下車して瀬音の湯

十里木でバスを下り、瀬音の湯に寄る。檜原街道に下山したときの定番コース。

20230205 岩の上の白鷺

温泉へのつり橋を渡っているときに、ふと河原を見ると、岩の上になにかある。
よく見れば、白鷺だった。しばらく眺めていたが、まったく身動きしないので、置物のように見える。

(臼杵山、完)

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参考:
武蔵五日市駅8:08-8:25リバーティオ入口8:28-9:17城山9:23-10:41臼杵山10:51-11:31元郷バス停

地図:

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