ハセツネ30Kの入り口から笹尾根へ~武蔵五日市駅から市道山、小棡峠
2/28 武蔵五日市駅~西戸倉登山口~市道山~三国峠~小棡峠~笛吹バス停
ハセツネ30Kを来月に控え、試走がてらトレーニング。
試走であれば、レースコースをたどるべき。でも、後半ルートはあまり面白くないので、反対側の笹尾根に抜けることにする。
5時に家を出るとまだ薄暗い。
天気予報では今日は4月並み19度まで気温が上がるとのこと。薄手のフリースにしたが、さすが2月の早朝、寒い...
7時10分に武蔵五日市駅到着。7時を過ぎているので駅のNewDaysが開いている。
自宅の近所のコンビニでおにぎりを買ったが、ここで買ってもよかった。
快晴、風はないがひんやり。手袋をする。身支度を整えて出発。
前半は、月初に走ったルート(「ハセツネ30Kの入り口視察」)と全く同じ。
満開の梅。
広徳寺から走り始める。走ると暑い、とまると寒い。
ひと登りすれば、伐採地から武蔵五日市市街を一望できる。
沢戸橋でいったんトレールをでて、城山の登山口までロードを行く。
本番は、ここはかなり頑張らないと、登山口で大規模渋滞に巻き込まれる。
城山登山口。左のトレールへ。
ここから本当のトレランが始まる。
城山山頂へは登山道から、階段交じりのトレールをひと登り。山頂の展望は絶景。
風は弱く穏やかな日。
ここからグミ尾根。しばらくは、ゆるいアップダウンのある細い尾根道。
西側の展望が開けている。遠くに三頭山をはじめハセツネのルートも見える。
道が凍っているのを心配してチェーンスパイクを持っているが、まったく凍っていない。霜柱もない。
荷田子峠をすぎると臼杵山への長い登りが始まる。
汗をかいてきたので、少し風が冷たいがウインドブレーカーを脱ぐ。
ところどころに伐採地があり、展望が開ける。
トレール上の岩。臼杵山の山頂はすぐそこ。
臼杵山山頂は木立の中で、展望はあまりない。
ここで本日最初のハイカーとすれ違う。
臼杵山から市道山へは、コルへ大きく下り、また登り返す。
途中、皆伐祭りをやっていた。
誰もいない市道山山頂。ここからは南側の展望も開ける。
ハセツネ30Kでは、市道山の手前でヨメトリ坂を小坂志林道まで下り、醍醐峠まで登り返すので、市道山の山頂は通らない。
腰を下ろしてブラックサンダーを食べる。ブラックサンダーはカロリーが高く値段も安く、私の強い味方。
謎の道標のある醍醐峠。本戦では、小坂志林道から劇坂を登り返してここに来る。
冬枯れの気持ちの良いトレールが続く。
醍醐丸から笹尾根に入る。
ここでハイカーやトレールランナーが休んでいることが多いが、今日は誰もいない。
笹尾根からは富士山がきれいに見える。
そして、その西側には白銀の南アルプスも頭を出している。
ぼけっとしていると巻いてしまう茅丸の山頂。
笹尾根前半のピークには、ベンチが置かれている。
蝶がいる。暖かな日差しで冬眠から目覚めたのだろう。まだ、花は咲いていないが、一体、何を食べているのだろうか。
気持ちよく走る。
が、ちょっと足が疲れてきた。台湾(「アフターコロナ、ファーストトリップ」)ではぜんぜん走らなかったからな~。
ここにも別の種類の蝶。
やっぱり誰もいない三国峠。おにぎりタイム。
夕闇の中、雨でぐちゃぐちゃになったトレールに四苦八苦しながらここまでたどり着いた、昨年のハセツネを思い出す(「第30回ハセツネCup参戦」)。
ハセツネの第一チェックポイント、浅間峠。
土俵山の山頂からは、この景色を写真におさめずにはいられない。左が御前山、右が大岳山。
ハセツネは今この場所から、三頭山を経て、あの御前山、大岳山を通過して武蔵五日市へ戻る。そんなこと可能なのだろうか、と思っていたが、昨年やってみたらできてしまった。
なんでもやってみることが大切。
今日は、少し早いが小棡峠から笛吹入口バス停へ降りる。
行ったことのないルートなので一度行っておきたい。
落ち葉におおわれた広い尾根。若干、ルートが分かりにいところもあるが、道標が整備されている。
691mピョコの手前で、道は左へ尾根をはずれて下る。
が、真っすぐピョコへ続く踏み跡が...行ってみよう。
691mピョコは皆伐祭り。
麓から続く新しい林道がひかれている。
登山道に戻り、笛吹入口バス停へ下山。
武蔵五日市駅行きのバスよりも、数馬行きのバスが先に来た。
帰宅方向とは反対の数馬行きのバスに乗り、数馬の湯へ。
ゆっくりと温泉につかり、ビールも飲んで今日のお勤めは終了。
参考:
コースタイム
武蔵五日市駅7:13-8:22城山8:33-10:44市道山10:55-12:46三国峠12:53-13:37浅間峠13:41-15:36笛吹入口バス停
地図
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今回のコース
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…