ハセツネ30Kの入り口から笹尾根へ~武蔵五日市駅から市道山、小棡峠

2/28 武蔵五日市駅~西戸倉登山口~市道山~三国峠~小棡峠~笛吹バス停

ハセツネ30Kを来月に控え、試走がてらトレーニング。
試走であれば、レースコースをたどるべき。でも、後半ルートはあまり面白くないので、反対側の笹尾根に抜けることにする。

5時に家を出るとまだ薄暗い。
天気予報では今日は4月並み19度まで気温が上がるとのこと。薄手のフリースにしたが、さすが2月の早朝、寒い...

20230228 武蔵五日市駅

7時10分に武蔵五日市駅到着。7時を過ぎているので駅のNewDaysが開いている。
自宅の近所のコンビニでおにぎりを買ったが、ここで買ってもよかった。

快晴、風はないがひんやり。手袋をする。身支度を整えて出発。
前半は、月初に走ったルート(「ハセツネ30Kの入り口視察」)と全く同じ。

20230228 武蔵五日市駅から広徳寺へ、梅が満開

満開の梅。

20230228 広徳寺からひと登り、武蔵五日市の展望

広徳寺から走り始める。走ると暑い、とまると寒い。
ひと登りすれば、伐採地から武蔵五日市市街を一望できる。

20230228 沢渡橋から城山登山口までロード

沢戸橋でいったんトレールをでて、城山の登山口までロードを行く。
本番は、ここはかなり頑張らないと、登山口で大規模渋滞に巻き込まれる。

20230228 西戸倉城山登山口

城山登山口。左のトレールへ。
ここから本当のトレランが始まる。

20230228 城山山頂からの展望

城山山頂へは登山道から、階段交じりのトレールをひと登り。山頂の展望は絶景。
風は弱く穏やかな日。

ここからグミ尾根。しばらくは、ゆるいアップダウンのある細い尾根道。

20230228 グミ尾根から三頭山など西の展望

西側の展望が開けている。遠くに三頭山をはじめハセツネのルートも見える。
道が凍っているのを心配してチェーンスパイクを持っているが、まったく凍っていない。霜柱もない。

荷田子峠をすぎると臼杵山への長い登りが始まる。
汗をかいてきたので、少し風が冷たいがウインドブレーカーを脱ぐ。

20230228 グミ尾根から東側の展望

ところどころに伐採地があり、展望が開ける。

20230228 臼杵山直前の岩

トレール上の岩。臼杵山の山頂はすぐそこ。

20230228 臼杵山山頂

臼杵山山頂は木立の中で、展望はあまりない。
ここで本日最初のハイカーとすれ違う。

20230228 臼杵山から市道山

臼杵山から市道山へは、コルへ大きく下り、また登り返す。
途中、皆伐祭りをやっていた。

20230228 市道山山頂

誰もいない市道山山頂。ここからは南側の展望も開ける。
ハセツネ30Kでは、市道山の手前でヨメトリ坂を小坂志林道まで下り、醍醐峠まで登り返すので、市道山の山頂は通らない。

腰を下ろしてブラックサンダーを食べる。ブラックサンダーはカロリーが高く値段も安く、私の強い味方。

20230228 醍醐峠

謎の道標のある醍醐峠。本戦では、小坂志林道から劇坂を登り返してここに来る。

20230228 醍醐峠から醍醐丸へ冬枯れのトレール

冬枯れの気持ちの良いトレールが続く。

20230228 醍醐丸

醍醐丸から笹尾根に入る。
ここでハイカーやトレールランナーが休んでいることが多いが、今日は誰もいない。

20230228 笹尾根から富士山

笹尾根からは富士山がきれいに見える。
そして、その西側には白銀の南アルプスも頭を出している。

20230228 茅丸山頂

ぼけっとしていると巻いてしまう茅丸の山頂。
笹尾根前半のピークには、ベンチが置かれている。

20230228 笹尾根の蝶

蝶がいる。暖かな日差しで冬眠から目覚めたのだろう。まだ、花は咲いていないが、一体、何を食べているのだろうか。

20230228 笹尾根を気持ちよく走る

気持ちよく走る。
が、ちょっと足が疲れてきた。台湾(「アフターコロナ、ファーストトリップ」)ではぜんぜん走らなかったからな~。

20230228 笹尾根の蝶2

ここにも別の種類の蝶。

20230228 三国峠

やっぱり誰もいない三国峠。おにぎりタイム。
夕闇の中、雨でぐちゃぐちゃになったトレールに四苦八苦しながらここまでたどり着いた、昨年のハセツネを思い出す(「第30回ハセツネCup参戦」)。

20230228 笹尾根、浅間峠

ハセツネの第一チェックポイント、浅間峠。

20230228 土俵岳から、御前山、大岳山

土俵山の山頂からは、この景色を写真におさめずにはいられない。左が御前山、右が大岳山。
ハセツネは今この場所から、三頭山を経て、あの御前山、大岳山を通過して武蔵五日市へ戻る。そんなこと可能なのだろうか、と思っていたが、昨年やってみたらできてしまった。

なんでもやってみることが大切。

20230228 小棡峠から笛吹入口バス停へ

今日は、少し早いが小棡峠から笛吹入口バス停へ降りる。
行ったことのないルートなので一度行っておきたい。

20230228 小棡峠から笛吹入口の尾根

落ち葉におおわれた広い尾根。若干、ルートが分かりにいところもあるが、道標が整備されている。

20230228 小棡峠から笛吹入口へ、691m手前の分岐

691mピョコの手前で、道は左へ尾根をはずれて下る。
が、真っすぐピョコへ続く踏み跡が...行ってみよう。

20230228 笛吹入口手前、691mピョコ

691mピョコは皆伐祭り。
麓から続く新しい林道がひかれている。

登山道に戻り、笛吹入口バス停へ下山。

20230228 数馬の湯

武蔵五日市駅行きのバスよりも、数馬行きのバスが先に来た。
帰宅方向とは反対の数馬行きのバスに乗り、数馬の湯へ。

ゆっくりと温泉につかり、ビールも飲んで今日のお勤めは終了。

参考:
コースタイム
武蔵五日市駅7:13-8:22城山8:33-10:44市道山10:55-12:46三国峠12:53-13:37浅間峠13:41-15:36笛吹入口バス停

地図

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