暑いながらも秋の気配~雲取山から三峯神社(2)


8/28 留浦~ブナ坂~雲取山~白岩山~三峯神社

前回の続き)

11:17、雲取山頂到着。
遅い!遅すぎる!留浦を出発してから3時間4分かかった。同コースのベストレコードは2時間40分なので、体調がいまいちでも遅すぎる。ワクチンのせいか、暑さのせいか、あるいは、歳のせいか...。

20210828 灼熱の雲取山頂

山頂でおにぎりタイムにしようと思っていたが、山頂は灼熱地獄。少ない木陰はハイカーで取り合いになっている。雲取山荘で休憩することにして、写真を撮って、すぐに下山開始。

20210828 雲取山山頂直下の樹林

トレールは雲取山の北側斜面を下ってゆく。すぐにうっそうとした森に突入。ひんやりとした空気が気持ちがいい。

20210828 雲取山荘

雲取山荘は、ガスに包まれ静まり返っていた。小屋の前のベンチで3、4人が静かに休憩しているだけで、それ以外は人の気配がしない。ザックを下ろしてゆっくり休憩。

20210828 雲取山荘の水場

雲取山荘の若返りの水。
「くもとりの みみずです」なる看板が目に入ったが、よく見たら「くもとり のみみずです」だった。
冷たくてうまい。コースの途中で好きなだけ水が飲めるなんて、無上の幸せ。腹いっぱいガブガブ飲む。

20210828 大ダワ

大ダワ。原生林が続く。
かつてはここから日原林道に下りる、大ダワ林道が通っていた。大雲取谷を登ったあとの下山路などに使われていた。今は廃道、林道の入り口には通行不可の掲示板があった。

ここまでは、12年前に荒沢谷を遡行したときに来た(「山深いけど踏み跡しっかり」)。ここから先は、なんと高校1年生のときに、生まれて初めて自分で計画を立てた山行いらいだ。はるか昔のことで、どんな道だったか全く覚えていない。

20210828 肉厚きのこ

肉厚のきのこ。ここにも秋の気配。

20210828 鹿とニアミス

若い鹿とニアミス。人を全く恐れぬ。悠然と目の前を横切っていく。
大ダワの先から芋ノ木ドッケまで、岩山をトラバースするように細い道がついている。今の時期ならなんてことはない。ただ、雪がうっすら積もった岩の上に、不用意にアイゼンで乗ったら、ツルンと行きそうなところもある。

20210828 長沢背稜分岐

石尾根に負けずとも劣らない長大な尾根、長沢背稜への分岐。まだ行ったことがない。長沢背稜と石尾根をまとめて縦走したいものだ。

20210828 レイジンソウ

遠目ではトリカブトかと思ったが、近寄ってみれば、おそらくレイジンソウの一種。これも秋の花。

20210828 トラバース道の細かなアップダウンが続く

雲取山から下る一方ではなく、細かなアップダウンが続く。登りの足は売り切れが近い。しんどい。

20210828 芋ノ木ドッケ

「芋ノ木ドッケ」の表示板があるところ。地図上では、ここではなく、もう少し尾根を登ったところにあるピークが芋ノ木ドッケとなっている。道標は、地図上の芋ノ木ドッケを越え、長沢背稜の酉谷山へのルートを指し示す。しかし、倒木の処理もされておらず、あまり通る人もいないようだ。

それはそうと「芋ノ木」とはどんな木なのだろうか?

20210828 白岩山山頂

全く展望のない白岩山の山頂。標識がなければ山頂であることも分からないかもしれない。たぶん、目の前のおにーさんも同じことを考えている。
おにーさんは、革の重登山靴に分厚い靴下をはいている。暑かろう。若き頃の私のようだ。
私は、学生の頃は懐事情で思うように装備が買えず、冬も夏も革の重登山靴にウールの分厚い靴下だった。

20210828 崩壊寸前の白岩小屋

崩壊寸前の白岩小屋。

20210828 白岩山から先の尾根

白岩山から先は、おおむね緩い下りが続くが、時に急に下ったり、尾根が細くなったり変化に富んでいる。
標高が低くなるにつれ、確実に暑さが戻ってくる。

20210907 ヤマブシタケ?

おおっ!ヤマブシタケ?う~ん...
怪しいものには手を出さない。

20210907 霧藻ヶ峰休憩所

霧藻ヶ峰休憩所に到着。雲取ヒュッテ、白岩小屋と立て続けに崩壊した小屋をみてきたが、ここはしっかり営業中。トイレもきれい。
ベンチに座って休憩。おにぎりは食べつくしたので、大福タイム。

20210828 きのこきのこ

きのこの山。暑いながらも山はすっかり秋。

202100828 霧に包まれる地蔵峠

一瞬雲に突入。空気がひんやりとして気持ちいい。

20210828 地蔵峠の先は遊歩道

地蔵峠の先は、遊歩道のようなトレール。快調に駆け下る。

20210828 三峯神社奥宮の鳥居

三峯神社の奥宮の鳥居の前を通過。奥宮に寄ってみようかと思ったが、バスの時間が微妙なので通過。

20210828 三峯神社参道入口

ゴーーール!三峯神社の奥宮参道入口。ここから下界。
まずは自動販売機でコーラを買って一気飲み。そして、大勢の観光客を横目に西武秩父駅行のバス停へ。バスの発車時間までまだ30分ほどあるが、バス停にはすでに長い行列ができていた。木陰もなく直射日光を浴びるので、ここにきて日焼け止めを塗る。あち~。

発車時間まじかにバスの扉が開き乗り込む。何とか座れたが、車内は立っている人も多くギュウギュウ。すごい密だ。
おまけに窓を開けているので冷房が効かない。ギュウギュウなので風も通らない。灼熱地獄。これは感染者がいたらクラスターだな~、いや、その前に熱中症だな~、とボーっとしながらバスに揺られる。
暑さに耐えきれず、三峰口で半分くらいの人が降りていった。

20210828 祭の湯

西武秩父駅のすぐ横には、いい塩梅に温泉がある(祭の湯)。
ひと風呂浴びて、温泉の隣のフードコートでわらじかつ丼を食べて帰途につく。

参考:
留浦8:13-10:23ブナ坂10:27-11:17雲取山頂11:18-11:30雲取山荘11:41-13:19霧藻ヶ峰13:29-13:59三峯神社

(雲取山から三峯神社、完)

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