訪れた世界遺産が勝手に増える
今年もユネスコの世界遺産委員会のセッションが6/15-25に開催された。
日本では富岡製糸工場跡の登録が話題になったが、もちろんそれだけではなく、新たに26の世界遺産が登録された。
そして、私にとって、訪れた場所が世界遺産に登録されて、訪れた世界遺産が増える勝手に年に1度のイベントになっている。
なにをもって世界遺産を「訪れた」というのかは議論があり、なにをもって百名山に「登った」というのかと同じ問題がある。でも、とりあえずここでは、深く考えずに、世界遺産に登録された場所に1つでも訪れていれば、その世界遺産を訪れたことにする。(ちょっとずるい気もするが…)。
ちなみに、昨年は、
- “Namib Sand Sea”(「初めてのSQ~ナミビアの旅」)
- “Xinjiang Tianshan”(「とりあえず出かけましょうか・・・中国シルクロードの旅」)
- 「富士山」(「ラスト・スキー@富士山」など)
の3つ。
そして今年は、
- “Qhapaq Ñan, Andean Road System”(「地球の裏側へGO!~南米4ヶ国の旅」)
- “Silk Roads: the Routes Network of Chang’an-Tianshan Corridor”(「とりあえず出かけましょうか・・・中国シルクロードの旅」)
の2つ。
しかし、ちょっと心もとない。
どちらもいくつもの国にまたがる「道」で、広大なエリアにわたっている。ユネスコのサイトを見ても、具体的に世界遺産に指定されたポイントの説明がない。
そこで、先ほどのちょっとずるい「訪れた」の定義が効いてくる。指定された世界遺産の写真を見ると「ここは行ったわ~」という場所の写真がある。
なので「訪れた」ことにする…詳細な確認は後ほど。
しかし、世界遺産に登録される前に行くなんて贅沢だよね。
だって、世界遺産に登録されると、急激に観光化が進んで、立ち入り禁止区域が増えたり、環境破壊や景観の破壊が進んで当初の姿と変わってしまったりするから。
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…