お勉強山行@八ヶ岳~八ヶ岳・赤岳(1)
6/4 美濃戸~行者小屋~赤岳天望荘
早朝に東京を出発し、渋滞に巻き込まれ、美濃戸についたのは11時過ぎ。天気が良いので駐車場が一杯じゃないかと心配したが、なんとか停められた。
北アや東北より一足早く、梅雨時が八ヶ岳の花のシーズン。足元から頭の上までたくさんの花が咲いている。
お勉強山行なので、地図読みや疲れにくい歩き方を教えながら歩くが、みんな花の名前を教えて欲しいみたいだ。私に聞くな…
おなじみの苔むした樹林帯の道。八ヶ岳を代表する風景だ。それにしても暑い。梅雨の晴れ間で空気が湿って暑苦しい。うじゃうじゃいる登山者が暑苦しさに輪をかける。自分もそうなんだけど。
小屋の水場で冷たい水を飲む。と、横にビールが冷やしてある…、う~ん、これから地蔵の急登だからやめておこう。
地蔵尾根ははげた岩尾根なので景色は良い。この冬に付け根まで行った大同心、横岳、そして一昨年登った中山尾根が間近に見える。
下のお地蔵さん。かなりイケメン。もう稜線は近い。
本日の目的地、赤岳天望荘が吹きっさらしの岩の稜線にのっている。よくあんなところに小屋を建てたものだ。
行者小屋から1時間でお地蔵さんのいる地蔵の頭に到着。新人はかなりお疲れの様子だが、これで今日の登りはおしまい。
天望荘へは短いながらも絶景の稜線歩き。
小屋について部屋に荷物を下ろす。今日は開山祭の前夜祭で小屋が混んでいるかと思ったが、比較的ゆったりした部屋をあてがわれた。よかった。
すぐに食堂に行ってビール。そして4時の気象通報にあわせて天気図講習会。小屋の中はラジオが入りにくく、みんな窓際に集まって聴く。
さて、問題の生ハムは…厚い。こんな厚い生ハム見たことない。エイヒレのようだ…。エイヒレのように縦に割いて食べる。なんかエイヒレとビーフジャーキーを合わせた感じ…。
食事のあとはやることがないので、談話室で宴会。そして、外で人が騒いでいるので行ってみたら、日没だった。さっさと写真を撮ってすぐに飲みに戻る。そして思い出した。食事の後はテーピングの講習をやる予定だった…でももう、みんなできあがってるからまた今度。なんといい加減な…
(次回に続く)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…