ブリッジに上がる~小笠原諸島の旅(18)
5/8 (父島)~竹芝桟橋
(前回の続き)
父島から竹島桟橋までは25時間30分の船の旅…竹島桟橋到着は15:30分…長い。時間をもてあまして船内ツアーに参加する。実は来るときにも参加しようとしたのだが、先着順であぶれてしまった。今回は早くからならんで参加できた。
おがまるのブリッジに上がり、航海士からじきじきに船の運航や計器について説明を受ける。
おがまるのブリッジに上がり、航海士からじきじきに船の運航や計器について説明を受ける。
穏やかな海にもかかわらず、ブリッジの正面窓は打ちつける波しぶきに絶え間なく洗われている。私が寝ている間も、海を眺めている間も、飲んでいる間も、航海士は24時間、乗客の安全のためにここから海を見ている。
ブリッジにはGPSや電子海図など最新の電子機器が装備されているが、今なお紙の海図も使われていた。
そして紙ならぬ神も…
右前方の水平線に房総半島が姿を現す。しかし、まだ到着までは2時間以上あるので、レストランでランチをとった。またステーキにしようかと思ったがカニコロッケにしてみた。メニューがステーキとコロッケしかないって意味じゃないよ。たくさんあるよ。
レストランの出口の壁には小笠原のツアーのパンフレットがすき間なく貼られている。島にはつい昨日までいたのに、もうずっと前の懐かしい思い出のような気がする。
(番外編に続く)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…