ハセツネ前半試走2、きのこの山編~武蔵五日市から数馬峠
9/20 武蔵五日市駅~今熊山~生籐山~数馬峠~数馬の湯
刻々とハセツネの開催日が迫る中、2回目のハセツネ前半の試走(1回目はここ)。
今日は、新しくゲットしたウエアを試してみる。下は、ミズノの撥水パンツ、上はワークマンの長袖Tシャツ。早朝に家を出るときは、ちょっと寒かった。
武蔵五日市駅。どんよりと曇っている。ただ薄日が差してきたので、ちょっと期待。
武蔵五日市駅からバス通りの都道33号を走る。そして、広沢寺に向かって左折。ここから本番コースだ。
おお、すでに準備は万端だな。
都道33号を左折してから、一度秋川に下り、そしてハセツネ30のスタート地点のリバーティオへの道の途中、この道標で左折。ここから登りが始まる。
広沢寺の先でトレールに入るが、もうなじみになった変電所(「ハセツネ前半試走」)からまたしばらくロードを走る。
今熊神社に到着。鳥居をくぐって、本格的なトレールの登りが始まる。
今熊神社の参道を、山頂へひたすら登る。
登るにつれて暑くなってきた。9月に長袖長ズボンは暑い。ワークマンの長袖Tシャツが汗でぺったりと体に張り付いている。
山の花というと春から初夏のイメージがあるが、初秋も意外と花が多い。
高度を上げるにつれて見晴らしが良くなる。山頂近くからは武蔵五日市の市街が一望できる。
今熊山山頂直下の今熊山山頂と刈寄山方面を分ける分岐。今日は山頂には寄らず、ハセツネコースを忠実にたどる。
それにしても暑い。今日は半袖短パンが正解だな。
入山峠。ハセツネのポスターあり。
道にかぶさるススキと蜘蛛の巣に悩まされながらここまで来た。本番では刈払いが入るのだろうか。
市道山まではこんなかんじのトレールが続く。
10km地点通過。
きのこがうじゃうじゃ生えている。これはシロタマゴテングタケかドクツルタケか。
Tokyo八峰マウンテントレイル(「第4回Tokyo八峰マウンテントレイル参戦」)でもハセツネ30(「第11回ハセツネ30K参戦」)でもここを通った。やる気をくじく急登。ハセツネの試走で参考にした本「サブスリーマンガ家激走山へ! [ みやすのんき ]」では「ランドマーク」と言っている。
ただ、緑が生い茂る現在では、やる気をくじくほどの急登には見えない。
ホトトギスの花。初めて見る色。
シロタマゴテングタケの幼菌かな。
市道山分岐到着。
まだ11kmくらいしか走っていないのに、やたら疲れた。足が重い。
そうだ、昨日筋トレをしたせいかもしれない。ハーフスクワット60回、カーフレイズ280回やって、そのあと5km走った気がする。うむ、失敗した。
名も知らぬ花が、心を癒してくれる。
きのこ。きのこ。きのこ。でもこのタイプはたいがい食べる価値なし。
前回の試走ではなかった、倒木が何か所か認められた。でも逆に夏にあれだけ台風が来て、この程度で済んでいるのはラッキーかも。
おそらくタマゴタケ。美味しいキノコ。
笹尾根に入り連行山到着。
ちょっと陽が陰ってきて暑さが和らいだ。
このぶつぶつ頭はたぶんシロオニタケ。毒キノコ。
木々の葉はやや褐色がかってきているが、まだまだ緑が濃い。落葉の前に、精一杯、光合成をしているようだ。
ムラサキシメジかな...?全く自信なし。
何だこれは。目が覚めるようなオレンジ色。カサの表面はスポンジのようなパスパス感?がある。いろんなキノコがあるものだ。奥多摩はキノコの山だな。
キノコだけでなく、花もいっぱい。
いつものように軍刀利神社にお参り。
森の中の浅間峠。静か。今日はあまりハイカーがいない。
日原峠。う~疲れた。
前回より道祖神の前掛けの色がくすんでいる。
笛吹峠を予定より20分遅れで通過。本番でどこまで荷物を減らせるか見積もるために、今日は行動食あまりとらず、最低以下のカロリーで走ってきた。その効果はてきめん、シャリばて気味で登りのラップタイムがどんどん落ちる。う~ん、食料を削ってはいかんな。
予定より30分遅れで数馬峠到着。もう予定時間より遅れる一方だ。それに日も傾き始め、辺りには徐々に夕暮れの寂しい雰囲気が漂ってきた。もう下りよう。調子が悪いときは頑張らない。
槇寄山はあきらめ、数馬峠から数馬の湯へ下山することにする。
数馬峠から数馬の湯へのトレールは快適な下り。
橋を渡れば数馬の湯はもうすぐ。
数馬の湯にゴールし、湯につかった後、食事。いつもはかつ丼だけど、今日は親子丼。
それにしても今日は本当に疲れた。前日の筋トレと、行動食をケチったのが原因だろう。
参考:
武蔵五日市駅7:48-11:40醍醐丸11:50-12:48連行山12:53-13:48浅間峠13:55-15:45数馬峠15:50-16:12数馬の湯
(完)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…