母島最高峰・乳房山登頂~小笠原諸島の旅(6)


5/2 母島・乳房山~脇浜

前回の続き)

110502小笠原母島ガスの朝

宿の隣の民家越しに見える山は霧にかすむ。今日は山頂からの海の眺めが有名な、母島の最高峰、乳房山(463m)に登るのに…

110502小笠原母島ロース記念館

まっすぐ登山口に向かうつもりが、道に迷ってロース記念館に来てしまった。ついでに見学する。明治2年頃に母島に住んだロルフスさんが発見した「ロース石」で建てられた小屋だ。砂糖の物置だったらしいが、今は生活用品などが展示された郷土資料館になっている。

110502小笠原母島乳房山登山口紆余曲折、乳房山登山口に到着。登山口が2つあり、奥の登山口から乳房山山頂を打って、手前の登山口に戻る西回りルートが水平距離が短く、推奨されている。
真面目に歩いて3時間半くらい。

110502小笠原母島乳房山の登山道は森の中

細い尾根に沿って登り始める。母島の森の道。道は整備されているが、せめてジョギシューは履いていこう。昨日の石門と同じように絶え間なく鳥のさえずりが聞こえる。ウグイスが多いが、もちろんメグロもいる。

110502小笠原母島かたつむり

母島といえばカタツムリ、カタツムリと言えば母島。母島には陸産貝類(カタツムリの仲間)が50種類以上生きている(あるいは生きていた)。そしてそのほとんどが小笠原の固有種だ。父島のカタツムリはほぼ絶滅したが、母島にはまだたくさん見られる。

110502小笠原母島乳房山タコノキの森

道を歩いていると次々と植生が変わる。これは小笠原固有種のタコノキの森。

110502小笠原母島乳房山ガジュマル

森が暗くなったな、と思ったらどでかいガジュマルが現われた。一本のガジュマルからカーテンのように無数の枝(根?)が垂れ下がり、そのガジュマルのカーテンに囲まれてホールのようになっている。きっと木の精っていうのはこんな木に住むのだろう。

ガジュマルはもともと小笠原にはない外来種で、牛の木陰を作るために植えたらしい。ガジュマルがあるところは昔、家があったところとのことだ。

110502小笠原母島乳房山シダの森

乳白色の濃い霧が塊になって次々と風で運ばれてくる。雨は降っていないのに木の葉はびっしょり濡れて、道はドロドロして滑る。この湿気でシマオオオニワタリをなどのシダが生きることができる。

110502小笠原母島乳房山はしご

ガイドブックにのっていたはしごに到着。頂上まであとわずか。

110502小笠原母島乳房山山頂1はしごからすぐ、蒸し暑さで汗びっしょりになりながら、乳房山頂上到着。茂みのなかの山頂。

110502小笠原母島乳房山山頂2

そして…絶景と言われる青い海は…どこ?白い景色を眺めながら弁当を広げる。

次回に続く)

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