ひと仕事したら温泉でまったり~大沢温泉、平泉(1)

2/12 遠野~大槌町~遠野~大沢温泉

前回の続き)

3日間のボランティアを終えて遠野駅に向かう。このまま帰京するのではなく、せっかくなので、仕事の後の温泉でまったりし、明日は平泉を観光して帰る。

120212遠野ボランティア・遠野駅そば、商業施設トピア列車に乗る前に、遠野駅のすぐそばにあるショッピングモール「とぴあ」で買い物。ここにはスーパーのほか、産地直売所(米と干し椎茸が安かった!米を4kg買ったので重い…)、クリーニング屋、服飾店、役場の出張所などがある。ボランティア暮らしにはなくてはならない場所。


120212遠野ボランティア・工事の柵も河童遠野は駅前交番だけでなく、工事の柵も河童。



120212遠野駅から花巻へ

花巻行きの列車がやって来た。北国の列車という感じでいい雰囲気。ホームには新花巻で新幹線に乗り換えて帰京するボランティア仲間達がいるが、私は終点の花巻まで行き、そこからバスに乗って大沢温泉に行く。

花巻駅から北上する県道12号線に沿って、松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、高倉山温泉、鉛温泉、新鉛温泉とバスで40分ほどの距離の間に温泉が8つ(たぶん)、信じられない密度で並んでいる。これが花巻南温泉郷だ。この中で中間くらいにある大沢温泉に泊まる。

120212遠野・トピアで買ったそば饅頭と万山列車に乗り込み、一息ついたら一杯やりたくなってきた。さっき、とぴあで買ったばかりの、遠野の地酒「万山にごり酒(上閉伊酒造)」をザックから取り出す。つまみは、やはりとぴあの産直で買った、そば饅頭。万山は甘口のにごり酒ながら、後味がさっぱり。香ばしく、餡のたっぷり入った饅頭と最高のマリアージュ。



120212吹雪の大沢温泉

花巻駅は地元の人もびびる猛吹雪だった。その吹雪の中を路線バスに30分ゆられ大沢温泉に到着。大沢温泉には宿舎が3つ(経営は同じ)、「山水閣」、「菊水館」、「自炊部」がある。お値段的に山水閣は高級旅館、菊水館はエコノミーな旅館、自炊部は湯治場である。もちろん今晩泊まるのは自炊部。

120212大沢温泉お食事どころ「やはぎ」のふぐ鍋大沢温泉には6つくらい風呂がある。源泉かけ流しの薬師の湯で汗を流す。泉質は無色透明のアルカリ性単純泉(PH9.2)でぬるりとしたお湯だ。
 さて、風呂の後は食事。自炊部の食事処で奮発してふぐ鍋を食べた。もちろんまた地酒で一杯。


食事の後はまた風呂。混浴大露天風呂、大沢の湯に入る。川沿いの景色が一望できるロケーションのいい露天風呂だが、寒い。叩きつけるように降っていた雪は止んでいるものの、強烈な風がまだ吹いている。髪の毛が凍りそうだ…早々に逃げ出す。

次回に続く)

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