霧島登山あきらめ霧島神宮~鹿児島の旅(4)
2/25 霧島温泉~霧島神宮~鹿児島空港
(前回の続き)
今日の予定は霧島連山の韓国岳の山登り。しかし、外は土砂降りの雨。
しかたがないので、ゆっくりと朝風呂につかる。
朝食ビュッフェ。今日もきびなごの南蛮漬けとかさつま揚げとか、がっつり食べるよ~。
ちなみに、霧島観光ホテルは、部屋の風呂も温泉。台湾みたい。
とりあえず表に出るが、やっぱり雨。登山どころではないので、予定を変更し霧島神宮観光にする。
霧島温泉から霧島神宮まではバスで40分弱(霧島バス路線図)。
大鳥居。でかい。
霧島神宮は西暦540年に建立されたとするが、霧島が噴火するたびに炎上し、そのたびに再建し、今に至る。
なんだかよくわからないが「霧島ジオパークが誇るジオサイト」という「霧島神水峡」なるものがある。とりあえず霧島神宮に参拝する前に行ってみた。霧島神宮のわきから霧島川の下流に向かって渓谷沿いにつけられた遊歩道のようだ。
おお~、なんだこの水の色は。ホラ貝のゴルジュのようだ。
あまり期待していなかったが、けっこうすごいぞ。
対岸に屏風のように広がる柱状節理の壁。これもすごいぞ。アイスランドのスヴァルティフォス(「ショック! 後スカフタフェットル散策」)に勝るとも劣らない(かもしれない)。
雨に濡れて滑りやすい遊歩道をたどり、渓谷から上がると霧島神宮のうどん屋の駐車場に出た。
引き続いて神宮参拝。
二の鳥居への階段を登る。
平日のためか外国人観光客が多い。韓国人の皆さんもいるが、神社なんかに行って帰国していじめられたりしないのか?
コンクリート廃材のようにも見えるが、これが国歌君が代にも歌われる「さざれ石」だそうだ。
三の鳥居の奥に本殿がある。
残念ながら本殿に上がることもできなければ、中を見ることもできない。
本殿の門のクリクリへアーの獅子?
門に飾られた彫像が見事だ。
本殿の裏に「山神社」という神社があるらしい。ぜひとも行かねば。
本殿は森に囲まれている。
この怪しく枝分かれした木はなんなんだろうか。
山神社は高千穂河原のほうへ進む。雨が降っていなければ、高千穂河原まで行ってみたかったが...
森の中の控え目な神社、山神社。
こんなところ誰も来ないかと思ったが、私が写真を撮っている間にも3組ぐらい参拝に来た(過半数が外国人)。物好きな人が多いな。
参拝を終えて、昼食。
先ほどの神水峡の出口にあった「神宮亭」に入り、「なんこつうどん」(の大盛)を注文。
洗面器みたいなのがでてきた。
もちもちうどんもいいが、このナンコツ!ぷるっぷるのとろっとろ!
お腹いっぱいになって、またバスに乗り霧島温泉に戻る。
霧島温泉からバスで鹿児島空港へ。途中、温泉に入ろう思っていたが、定休日だった...
しかたなく、空港でコーヒーを飲みながら仕事をして、搭乗までの時間をつぶす。
外は相変わらずの強い雨。
(鹿児島の旅・完)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…