フィッツロイの登山基地、エル・チャルテン~アルゼンチン、パタゴニアの旅(3)

1/17 アムステルダム~ブエノスアイレス~エル・カラファテ~エル・チャルテン

前回の続き)

200117 エル・チャルテンへ写真タイム

しばらく、赤茶けた変わり映えのしない砂漠を突っ切って走ってゆく。そして、開けたところで白いアンデスの峰々が見えた。
Lago Argentino(アルゼンチン湖)のほとりで写真タイム。太陽が眩しい。
半袖や半ズボンの人がいるけど、結構寒いぞ。ブエノスアイレスの暑さが嘘のようだ。

200117 La Leonaで休憩

砂漠の中に、ぽつりと立つ建物、La Leonaでトイレタイム。
ポールには、世界各国の首都への距離が書いてある。”TOKYO 21041km”ダントツに遠い。地球の裏側だからな...思えば遠くに来たものだ。でもまだ目的地にはたどり着いていない。

空港で食事をしそびれたので、カフェで急いで南米のB級グルメ、エンパナーダを買う。適当に頼んだら、どうもベジタリアン向けだったようだ。ほうれん草のような草がぎっしり詰まっていた。ちょっと物足りない。

200117 ニャンドゥ発見

ドライバーが何か叫ぶ、乗客が一斉に右手の窓から外を見る。エミューのような鳥がいる。
ニャンドゥだ。
初めて見た。大地に溶け込んでしまいそうな、地味な鳥。

200117 撮影ポイントその2、フィッツロイが大きい

車を停めて撮影タイム。スゲー、フィッツロイが大きい。こういう景色が見たかったんだよ。
風もスゲー、みんな髪の毛ボサボサ。

200117 Lago Viedmaから立ち上る水煙

Lago Viedma(ビエドマ湖)には、強風で湖面に波が立つ。それがまた強風にあおられて水煙となって、空に立ちのぼっていく。日本ではこういう光景はみたことない。猛烈な風のなせる業。

200117 エル・チャルテンを見下ろす丘で撮影タイム

最後に、エル・チャルテンを見下ろす丘で撮影タイム。エル・チャルテンの街、その後ろには、夕暮れのフィッツロイ。
アルゼンチンを初めて訪れたときに日程の都合で、トレッキングはパイネかフィッツロイかどちらか1つを選ばなくてはならなかった(「パイネ国立公園へ」)。そのときにはパイネを選んだ。そしていつか、フィッツロイにも行こう、と心に誓った。

やっと来ることができた。

200117 エル・チャルテンに到着

宿の近くでバスを降ろしてもらう。
やっと、フィッツロイの登山基地、エル・チャルテンについた~!遠かった~!
寄り道しないで真っすぐ来たのに、日本を出てから44時間もかかった。もうずいぶんと旅をした気分だ。まだ何も始まっていないけど。

街は、両側を岩壁に挟まれた谷間のようなところにある。そのためか、さっきまでの強風が嘘のように、風は穏やかだ。

200117 エル・チャルテンのスーパーマーケット

宿にチェックインして、街に出る。
まずは、トレッキングのための食料の買い出し。街の中心部、サンマルティン通り(Av. San Martin)とラゴ・デル・デシエルト通り(Av. Lago del Desoerto)の周辺にはいくつかスーパーマーケットがある。時間は20時をまわっているので、開いているのか心配だったが、ちゃんと開いていた。
野菜や果物は、高い割にはしなびたりしていていまいちだが、パスタやチーズなど必要なものは皆揃う。

20017 エル・チャルテンのアウトドア用品店

アウトドア用品店もいくつかある。

200117 エル・チャルテンのアウトドア用品レンタル

海外トレッキングでは、いつもバーナーに悩まされる。今回は、レンタルショップで借りることにした。
いくつかあるレンタルショップの中で、私が見た限り一番安いのが、この”la tienda”だった。バーナーを借りたい、と言うと、明日出発なら明日借りたほうが安いわよ、と言われる。そりゃそうだ。朝9時開店と、ちょっと遅いので時間的に悩む。しかし、レンタルにはパスポートのデポジットが必要とのこと。パスポートを余計に預けるのも嫌だし、明日の朝借りることにした。

さて、待ちに待ったアルゼンチンでのディナーだ。
もちろん、肉だ!アルゼンチンは、お肉の国だ!
宿で聞いておいたパリジャレストラン、”La Oveja Negra“へ。

200117 アサード

賑わっている店だったが、運よくすぐに入れた。
アサード(牛肉の炭火焼)と焼き野菜、そしてCopa de Vino tinto!(赤のグラスワイン)。

肉は熟成赤身肉の塊。モギュモギュ。ジュワーっと肉汁が染み出てくる。うま~い、食べ応えもすごい。同じ牛でも和牛とは全く別のジャンルの食べ物だ。これで1200円くらいか。
2枚目の肉で既にお腹が満たされてきた。

200117 焼き野菜

焼き野菜...これもすごい量がでてきたな...。あたりを見回しても、こんなのひとりで食べている人はいないぞ。

200117 エル・チャルテン La ovej negra

食事を終えて店を出たときには、22時を過ぎていた。南緯72度にあるエル・チャルテンの夏の日暮れは遅い。それでも、もう薄暗くなってきた。おまけに風が冷たく寒い。ダウンを着てくればよかった。
ううっ、お腹がいっぱいで苦しい。

5分ほど歩いて宿に戻る。なんと、今日の部屋には、シャワーだけじゃなくてバスタブがある!44時間の長旅で凝り固まった体を、お湯でゆっくりとほぐす。サイコー!日本人ですから。

明日からのトレッキングのためにパッキングを済ませる。そして、絶対に朝までに乾くであろう、エアリズムの下着のみ洗濯してベットにはいる。ベットもなにか久しぶり感がある。

次回に続く)

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