岳人3月号、やっぱり山スキー
消費税増税対策で1月から岳人を年間購読している。
3日くらい前に3月号が送られてきたが、忙しくて封も切らずに放っておいた。
そして、今、寝る前にグレーンフェディックのつまみのかわりにパラパラとページをめくっている。
特集は「山を滑る2014」
言わずと知れた恒例の山スキーの特集だ。
表紙は腰の引けた滑りの山ガール。装備はピカピカ、うらやましい…
「リスクに強い山スキーヤーになる基本事項7・山スキー事始め」
にはQA形式で山スキーの基本が説明されている。
Q. そもそもスキー技術はどれくらい必要か?
A. 中級以上
異議あり。
いや、中級以上の技術が必要だったら、私は山スキーをやっていなかったと思う。
私は凍結した熊の湯第三斜面で死ぬほどボーゲンと横滑りの練習をさせられ、そして山に入った。
私だけではなくて、スキー初心者の部員はみんな死ぬほど横滑りの練習をさせられた。
だから言える。
Q. そもそもスキー技術はどれくらい必要か?
A. こけなきゃなんでもあり。ショートターンができてもこけたらNG
こけて屍、拾う者なし。
でも、その代わり、八つの一般ルートを登れるくらいのアイゼン、ピッケルワークを連れてゆく条件にしている。
「案内人の観点から-国際山岳ガイド 近藤謙司さんに聞く」
私がチンボラソに行ったとき(「宇宙に最も近い山へ~エクアドル・チンボラソ」)にお世話になった、国際山岳ガイドの近藤さんのインタビュー。
「地図とコンパスをベースにGPSを併用するくらいがいいんじゃないかな」
激しく同意。
「沢登りの地平線」
称名滝や剣沢大滝の記録はいつなにを読んでもわくわくするね。
連載三回目の「粘着系山岳写真家の持論」
プロのノウハウが垣間見えてためになる。
「フエゴ島サルミエント57年ぶりの第2登」
フエゴ島か~、また行きたいな~(「世界の果て、ウスアイアへ~南米・パタゴニアの旅」)。次はのんびりトレッキングしたいな~。
行ける日は来るんだろうか…
明日も早い、寝よっと。
お久しぶりです。和歌山の紫です。お元気そうで何よりです。
岳人3月号の事書かれてるので、伯耆大山の写真新岳人写真倶楽部に掲載してもらったので、見てくださいね。
拝見しました。
お天気もよく、クラストの感じも伝わってきてよい写真ですね。