金環食、見たぞ!撮ったぞ!


5月21日は日本ではまさに世紀の天体ショー、金環食。昨夜の天気予報は曇りを告げる。お天気おねーさんは「雲の合間から見られるかもしれません」と、不自然なテンションで作り笑いをしていた…。2009年の嵐で終わった皆既日食(「追撃!黒い太陽」)に続いて、またもや雪辱を味わうことになるのか…

6時に起きると…どんよりと曇り、太陽がどこにあるかさえ分からない。かすかな希望を抱き、下見しておいた観測場所に向かう。カメラのセッティングをしていると、ポツリポツリと空から冷たいしずくが…おまけにレリーズ忘れた…泣きたくなってきた。たくさんの人が集まり、空を眺め、無理かな~とつぶやいている。

ところが7時に近くなるにつれ、雲が薄くなりちょっとしたすき間が見えるようになってきた。雲を通して欠けた太陽が見える。とにかく何か写っていればいいとやけくそになってシャッターを切りまくる。やや暗くなり、気温が徐々に下がっているのがわかる。そして、その時、歓声が上がる。

120521金環食1

金環食の始まりは雲が厚くてよく分からなかった。しかし、また雲が薄くなると、そこには見たこともない太陽が。日食眼鏡を通してみるとのっぺりしてしまうが、雲を通して直に見ると(良い子はまねしないでね)、本当に金色のリングがキラキラと輝いていた。すばらしい。月に隠された部分も空色なんだ、と妙なところで感心する。カラスも大騒ぎしている。

120521金環食風景雲が切れるのを祈りながら、モアイのように同じ方向を向く人々。

120521金環食2

コンデジで撮った写真のほうが雰囲気が分かる。

ああ、よかった。きれいだった。なんかホッとした。次は皆既日食のリベンジをしたいな~。2016インドネシアか、2017北米かな。

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