パタゴニア気分の風に吹かれて散歩

夕方、ふと窓の外を眺めた。深く青い空、陰影がはっきりした浮き出るような白い雲、そしてよろめくほどの強い風。そして目もくらむようなまぶしい夕日。まるで一昨年旅した、パタゴニアの夕暮れのようだっだ(「ブエノスアイレスへGO!」)。そこでパタゴニア気分になって風に吹かれるまま、近所の公園に散歩に行った。

花の落ちた桜並木

ここは2週間前に花見をしたまさにその場所(「満開、ちょいさむの花見」)。昨日の午前中はまだ花が残っていたが、昨晩からの風ですべて散ってしまい、とても同じ場所とは思えない。

花の蜜を吸うインコ

鳥の鳴き声に上を見上げると、桜の木のてっぺんにインコの群れがとまっていて、残り少ない桜の花を必死につっついていた。

シャガの花が満開

桜の花は散ってしまったが、ちょうどシャガの花が満開。日陰に咲いていてギザギザの花びらがちょっと虫っぽい感じだが、ブルーのドットが入った白い花びらが好きだ。

夕日に染まる雲

澄んだ空気に夕日は輝きを失わずに地に落ち、雲は明るい茜色に染まる。このもくもくした積雲に、強い夕日が当たる様子はパタゴニアの夕暮れそっくりだ。

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