石尾根の長大な枝尾根の稜線をたどる~赤指尾根(1)
11/24 小河内神社~雨乞山~赤指山~千本ツツジ~鴨沢
雲取山から奥多摩駅へと続く石尾根にはたくさんの枝尾根がある。
この中でも、榧ノ木尾根、赤指尾根、登り尾根は、おそらく長さならBig3ではないかと思う。
このうち、榧ノ木尾根は登山道が整備されていて何回も行っている(「トレラントレーニング鷹ノ巣山、マイナーピークを添えて」)。登り尾根は、作業道をたどりながら登った(「登り尾根は登れるか?」)。
赤指尾根は未踏だ。以前、七ツ石山から赤指尾根をトラバースする登山道を峰谷に下りた時(「行くんじゃなかった赤指尾根」)、登山道は陰鬱な植林の道であったが、仰ぎ見る稜線は明るく面白そうだったので気になる。
気になるので行ってみよう。
山と高原地図では、赤指尾根の稜線には薄い点線がついている。たぶん作業道をたどることになるだろう。
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5時前に家をでる。赤指尾根は長い尾根なので早めに出発する。
ところが、駅までの途中、コンビニに寄って財布をみると一銭も入っていない!慌てて家に戻って現金を財布に入れ、駅まで走る。そして予定より1時間遅い電車に乗る...。
天気は晴れ。この冬一番の寒さとのことだが、風もなく思ったより暖かい。秋山の服装にウインドブレーカーを羽織るとちょうどいい感じ、でも素手だとだんだん手がかじかんでくる。
青梅駅で乗り換え。発車間際にハイカーがどっと乗り込んできて満席。
終点の奥多摩駅で下車。
例のごとくバス停までダッシュし、鴨沢行きのバスの3番手にならぶ。 その後、ホリデー快速が駅に到着すると、ハイカーがどっと降りてきてバス停には長蛇の列ができた。
バスは、ガラガラだった先々週(「職場ラン・ステージ3~六ッ石山から奥多摩駅」)とは大違いで、これ以上乗れないほどぎゅうぎゅう。ただ、お年寄りの団体が境橋で降りてバスはすいた。
私は小河内神社で下車。
まずはバス停から左手の坂道を上がる。
高台に上がると、先日行ったばかりの麦山浮橋(「錦秋の三頭山から奥多摩湖横断」)が見えてきた。
空気は冷たくさわやか。風がないので寒くもない。ただ、奥多摩に付き物のバイクの爆音が、もう聞こえてくる。
突き当りを左に行って、馬頭館の横を緩く登っていく。
麦山林道に入って、まっすぐ行けばすぐに登山口。 道標はない。目印は林道の立入禁止。
う~ん、財布を取りに戻ったせいで、予定より1時間近く入山が遅れている。
登山口から雨乞山までははっきりした踏み跡がある。
ただ所々、登山道ではあまりない急斜面だが、ここは登山道じゃないからしょうがない。急なザレザレの斜面で落ち葉が積もってるところがあり アキレス腱が無理やりストレッチされる。
いったん細い尾根にでて、尾根を左にちょっとはずれると、そこが雨乞山。
道標はないけど、誰かが付けた山頂のプレートはある。
細い尾根には明瞭な作業道がついている。そして稜線まで植林で覆われているせいか、落ち葉も少なく踏み跡が分かりやすい。
薄暗いハチコク峠は五差路。まっすぐ尾根沿いに行けばいい。
尾平山への登りは広くなだらかな尾根。
踏み跡が錯綜し、さらに枝打ちされた枝に覆われている。
明るい尾平山山頂。ちょっと見まわしたところ山頂プレートがなかったので、三角点の写真を撮る。
登っていると暑いが、止まると風が冷たい。手袋をしていない手がかじかむ。
木々の間に富士山が見える。
すぐに「大平山(尾)北峰」のプレートのある山頂に到着。
さっきの三角点のある方が「南峰」ということか。
尾平山の周辺の尾根の広いところは踏み跡がはっきりしない。 ただ稜線の左側が急になっているところが多いので、稜線の左側にルートを取ればほぼ間違いない。二重稜線気味のところもいくつがあるが、そこもだいたい左。
尾根が狭くなると踏み跡がはっきりする。
峠っぽくない船窪峠。
落ち葉を踏みながらザクザク行く。ちょっと急になって、目の前にこんもりしたものが見えてきたらそこが林道。
林道は明るい。広葉樹の森が広がり落ち葉が敷き詰められている。
ここまで来ると、さっきまでうるさかったバイクの音もあまり聞こえない。鳥の声が聞こえる。やはり鳥は広葉樹が好きらしい。
林道を横切り、尾根に沿ってまた森に入る。
林道からウエンタワへは広くなだらかな尾根を登る。踏み跡は不明瞭、と言うより、落ち葉に覆われてないも同然。おまけに尾根が微妙に西に曲がっている。地図とコンパスで方向を確認して進む。
あちこちにテープを見かける。これはおそらく2ルートつけられている。
テープに頼らず、左側の急な斜面を目印に尾根の左側に寄って登っていく。新しくつけられたと思われるテープがついていた。
登り切って明るいピークに立ち、ここがウエンタワか?と思ったが、さらに進んで暗い樹林の細い尾根に乗ると、そこにウエンタワのプレートがあった。
(次回に続く)























赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…