台北定番コースと指南宮~台湾・台北(4)
11/2 故宮博物院~木柵指南宮~台北101
(前回の続き)

故宮博物院にやってきた。なぜか台湾に来ると必ず来ている。
入り口に狛犬?があるが、これが北京の故宮の狛犬と同じように、子供をあやしているのに初めて気付いた。でも北京のものとは形も違うし色も違う。
故宮博物院は広くて空いている…と言いたいところだが、中は大混雑。中国人や日本人の団体観光客がイナゴの群れのように押し寄せている。初めて来た時はガラガラだったが、それ以後、常に混んでいるように思う。特に白菜と角煮石。
故宮博物院からやたらメーターが早く動くタクシー(怒)に乗って市街へ。
そして、この混雑は言わずと知れた鼎泰豊。日本人ばかり。入り口で注文してから、番号を呼ばれるまで待つ。隣がちょうど本屋なので、立ち読みして時間をつぶす。
ここで必ず食べるのは、小龍包、蟹味噌小龍包、蝦麺、そして餡小龍包。今日はそれに加えて、蝦餃子、もち米焼売を食べた。食べ過ぎた…苦しい。
鼎泰豊のすぐ近くにマンゴーカキ氷発祥の地、冰館がある。ただ、11月なのでマンゴーはない。ついに、前回来たときから食べたいと思っていた、イチゴのカキ氷と、草のゼリーを食べることができた。普通においしいゼリーだった。
公園の自動販売機で、缶ジュースに混じって、新発売の八宝粥とピーナッツのスープを見つけた。ちょっと惹かれたが、でもお腹がいっぱいで苦しいので次回。
大安駅でMRTに乗り、萬芳社區駅で降りる。目指すは道教の大本山、木柵指南宮。萬芳社區駅で棕5路のバスに乗るのだが、地図がないのでどこで降りるか分からない。バス停のバスマップをデジカメで撮って使う。バスは政大の学生で賑わう指南路を通り、徐々に山を登っていく。地図では指南宮は終点のようだが、終点ではなく折り返し地点。だからブザーを鳴らさないと通過してしまう。
バス停から参道を通り、急な階段を登ると指南宮の正殿に至る。1890年に創建された由緒正しき寺院だ。正殿の左右にも、ちょっと離れたところに社があって細い道でつながっている。これは右の建物。建築中?
指南宮は山の急斜面の中腹に、空中にせり出すように建っている。それで眺めが非常に良い。左手には茶畑や茶芸館で有名な猫空が望める。時間がたっぷりあるときに行ってみたいものだ。
このお腹の出た人は神様。道教のお寺だが大黒様のように見える。元は同じもの?
今度は正殿の左側にある建物に行った。絵本にある竜宮城のようだ。
連なる提灯は参拝者が多いことを意味しているのだろう。
指南宮には動物園からロープウェイで来れるはずだった。”はずだった”と言うのも、この巨大ロープウェイは建設してすぐに、台風の被害で運休してしまって、しばらく動いていない。来年の3月には復旧する予定らしい。
日が暮れて暗くなってきたので、街に戻ることにする。こんなところでバスがなくなったらやだ。
提灯に明かりがともり、祭壇がほのかに赤く照らされている。

台北の街にも明かりがともり始めた。ここからの夜景はすばらしいらしいが、暗くなる前にとっとと山を下りたい。

来た道を戻り、またMRT大安駅にやってきた。ここから台北101まで歩く。平日の夕方、ちょうど帰りのラッシュ時で、多くの車や人が家路を急いでいる。
台湾に来ると必ず台北101に来ている。そして台北101に来ると必ず、この東坡肉を食べずにはいられない。
夜に台北101に来たら、やはり展望台からの夜景ははずせない。台北101は営業しているビルでは世界一の高さを誇り、89階への展望台へは世界最高速の東芝製のエレベータであっと言う間だ。写真は、エレベータの最高速度、分速1010mに達した瞬間。

台北の街は高いビルが少ないため、流れる車の光の筋が途切れることなく見える。さらに、淡水川にかかるライトアップされた橋も一つ一つ見ることができる。ビルではなく、「街」が見える台北のこの夜景が好きだ。
今日は寒波のために風がとても強いのだが、運よく、91階の屋外展望台に出ることができた。強風がビルに当たり、まるで電車が急ブレーキをかけたような高い音でビルが鳴いていた。
展望台の中心にはビルのゆれを緩和するための、巨大な振り子(TMD)が設置されている。この金属球は直径5.5mもあり、重さはなんと660t、コンバトラーVより重たい!!(古っ!)。ビルが閉まる10時近くまで夜景を見て、途中、モスでコーヒーを飲んだりして、ホテルに戻ったのは12時。今日も食べすぎ、遊びすぎ。
(次回に続く)





赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…