人だらけの高尾山~北高尾山稜から高尾山(2)
2/8 高尾駅~富士見台~堂所山~城山~高尾山~高尾山口
(前回の続き)
堂所山から2、3分走ると、陣馬山から高尾山へと続く有名な縦走路と合流。
ここまでは人影もまばらな静かな北高尾山稜だったが、ここからはステージが変わる、はず。
チラホラとハイカーとすれ違いが始まるが、思ったより多くない。走るには十分だ。
トレールは遊歩道のようによく整備されていて、スピードが出る。結構まじめに走って足がしんどい。
路面にはうっすらと雪が残っていた。
景信山(727m)の山頂に出た、おお、人だらけだ。どこからこれだけの人が湧いて出たのか。さっきまでの静かな北高尾とは、まるで別の山のようだ。
地面は雪が踏まれてドロドロのぐちゃぐちゃ。ベンチに腰を下ろして少し休憩。
景信山は、高尾山から陣馬山への縦走路の中間に位置する人気の山頂で、茶屋もある。眺めがよく、休憩ポイントとして定番の場所だ。
東京方面の眺めが素晴らしい。スカイツリーが霞の向こうにうっすらと見える。
進行方向には、相模湖、その奥に丹沢の山々、そして真っ白な富士山。丹沢の稜線がかっこいいな。
この眺め、冬の晴れた日ならではだ。
景信山から先のトレールは、さらに人が増える。
老若男女、お年寄りもいる。思い切り走るわけにはいかない。スピードをセーブしながら、慎重に、ゆっくりめに進む。抜けないところはくっついて歩く。
おお、城山も大賑わい。
城山(670m)の山頂には大きな茶屋もあり、高尾山から近いのでいつも人が多い。
日が高くなったせいか、ずいぶん暖かくなってきた。高尾山のほうからガチのトレイルランナーたちが次々と登ってくる。
道標の上にニット帽が乗っている。誰かの忘れ物だろうか。
その向こうには、雪をまとった丹沢と富士山が堂々たる姿を見せていた。Tokyo八峰マウンテントレイルを走った時(「第7回Tokyo八峰マウンテントレイル参戦」)も、ここから雪の富士山を眺めたなぁ。
城山から高尾山への縦走路も、ハイカーの列が続く。
久しぶりのランだったせいか、足にかなり来ている。城山の登りがきつかったが、そこから下ってまた高尾山への登り返しの階段もなかなかキツかった。
そして高尾山の山頂に到着。
冬の高尾山は素晴らしい。展望台からこの眺め。
重厚感あふれる丹沢の山並み、そしてその奥には富士山。
さて、反対側を眺めると、
人、人、人。もう完全に観光地だ。
腰を下ろそうと思ったが、どこも人が座っていて座る場所はない。外国語も飛び交っている。高尾山は今や、年間300万人以上が訪れる世界有数のハイキングコース。これが日常なのだ、と改めて実感する。
高尾山からの下山は稲荷山コースへ。高尾山口駅まで約3.1キロ、尾根を歩く自然豊かなルートだ。
山頂から一旦5号路に入り、登山道へ。常緑樹の緑が美しい。
高尾山口から高尾山山頂へのルートの中で、いちばん登山らしいルートだと思う。でもここも人が多い。気をつけながら走らなければいけない。
途中の稲荷山(392m)は東京方面の眺めがよい展望台になっている。
高尾山口の駅まで下りてきて、高尾山温・極楽湯へ直行する。高尾山口駅に隣接するこの温泉施設は、登山・ハイキング後に立ち寄れるアクセスの良さで人気だ。
到着したときはそれほど混んでいなかったが、湯に浸かっていると、だんだん人が増えてきた。
山を走り、温泉に浸かり、かつ丼を食べながらジョッキを傾ける。至福の時、とはまさにこのことだ。
温泉を出る頃には、券売機の前にはすごい行列ができていた。早めに下山してよかった。
(北高尾山稜、完)
参考:
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赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…