世界で最も美しい場所、ロフォーテン諸島~スカンジナビア北極圏の旅(6)
12/31 スヴォルヴァー滞在
今日は特に予定を入れていない。
少々朝寝坊して、朝食のためにレストランへ。
素晴らしいビュッフェ。
パンの種類がとても多い。サーモンもスモークにグリル2種と贅沢。マリネも野菜やニシン、イワシなど複数あり。たらこも山盛りある。シュリンプカクテルまで。
北極圏のホテルで、朝食にスイカやメロンを食べるなんて思ってもいなかった。
これを夕食にしてもいいくらい。
いただきま~す。
腹いっぱい食べる。
部屋に戻って窓から景色を眺める。
南東の方が夜明けの空のように明るい。しかし、ここは日が昇らない北極圏。あの水平線の下には太陽があるが、昇ることはない。
夜明けのような空は、水平線下の太陽の動きに合わせてそのまま西に移動していく。
幻想的で美しい景色。
東を見ると、海からアルプスのような険しい雪山がそそりたつ。残照に照らされて赤く色づいているように見えるが、残照ではなく昇ることのない陽の光。
どちらを見ても幻想的で美しい景色。
スヴォルヴァーのあるロフォーテン諸島は、世界で最も美しい場所の一つとも言われる。
体調がいまいちなので、美しい景色を眺めながらベットでごろごろして過ごす。
せっかくなので、腹ごなしもかねて散歩に出かける。
薄暗いけど、もうすぐ正午。
レストランや土産屋があるショッピングセンター。
あれは、ロルブーという漁師小屋を模したコテージ。
港では汽笛がよく聞こえる。スヴォルヴァーはロフォーテン諸島最大の港町で常に船が行きかう。
海に面してホテルが並んでいる。
スヴォルヴァーには2つ短いトレッキングコースがある。今回はトレッキングはしないが、登山口まで行ってみよう。
道路には雪が凍り付いていて滑る。巨大な除雪車が走り回っていて、通り過ぎると圧雪されてカチカチに固まるようだ。
登山口に向かって歩き出したが、すぐに激しい吹雪になったので、断念してホテルに戻る。
晴れたり吹雪いたり天気が目まぐるしく変わる。
途中、スポーツショップがあった。
登山やスキーのウエアが壁一面に掛けられていた。知らないブランドばかり。値段は日本と同じくらい。
スキー用のヘルメットとチェーンアイゼンは日本より安い。う~ん、欲しい。でも荷物は増やしたくない。
ホテルに戻って、昼飯はアルファ米の五目御飯に、レトルトの焼き鳥、インスタントの味噌汁。
食費を削るために一日一食は日本から持参したインスタント。
午後はまた窓の外の景色を眺めながら、ごろごろ過ごす。
薄明るい海面すれすれに海鳥が飛ぶ。巨大な客船が汽笛を鳴らして港を出てゆく。空のほのかに明るい部分は、西に移動してゆく。
ずっと見ていても見飽きない。
夕食は、大晦日のディナービュッフェ。
ごつい豚肉のローストや、ボイルした大きな蟹のはさみなど、肉やシーフードの食べごたえのあるメイン料理が並ぶ。
しかし、一番印象に残ったのは、このザリガニ。
料理は美味しいが、どれも少し塩辛い。日本も北国では味付けが濃いところがあるが、同じようなものだろうか。
大晦日なので奮発してグラスのシャンパンで乾杯した。
安めのシャンパンボトル1本くらいの値段だった...
部屋に戻って、シャワーを浴びてベットに入る。
しかしオーロラが気になって、たびたびベットから出て、窓から夜空を眺める。
オーロラっぽいものが見えた。
ホテルスタッフに聞いていた、街中でオーロラの見えるポイントに行ってみる。
残念ながら雲に映った街の明かりだったようだ。
がっかりして、ホテルに戻ろうとすると、突然、ボーンと大きな音がした。
花火だった。
時計を見ると、ちょうど0時を過ぎたところ。
街のそこかしこで花火が上がる。どこからともなく、わらわらと人が通りに現れる。
ハッピーニューイヤー!
(次回に続く)
参考:
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赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…