ノーベル賞の輝きに打たれ、そして半島縦断へ出発~スカンジナビア北極圏の旅(3)
12/28 ストックホルム、ガムラ・スタン(ノーベル博物館、大聖堂)~市庁舎~ストックホルム中央駅
(前回の続き)
開館したノーベル博物館に戻る。
今年(2024年)のノーベル賞を紹介する展示。
そこには、平和賞を受賞した被団協のパネルもあった。授賞理由は次のように説明されている。
「核兵器のない世界の実現を目指して尽力し、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて身をもって示してきた」
他にも歴代の受賞に関する展示がいろいろある。
が、やっぱりこれ、
ノーベル賞のメダル。
自然科学の研究者を志す者が夢にまで見る輝きに打たれる。
館内のカフェでひと休み。
開店しているのに、テーブルの上に椅子があげられたままになっている。椅子の裏には、受賞者のサイン。
iPS細胞で受賞した山中先生。
カフェの人気メニュー。ノーベル賞授賞式の晩餐会でだされていたデザートと同じアイスクリーム。
食べられるノーベル賞のメダル付き。
博物館を出て王宮へ歩いて行くと人だかりがあった。
ちょうど王宮の衛兵の交替の時間で、衛兵が隊列をなして、結構な勢いで歩いて行く。
王宮の周りをまわるのだろうか?小走りで追いかける。
いくつかある門のところで、掛け声をかけながら衛兵が交替し、そしてまた隊列を組んで歩き続ける。
追いかける、追いかける。
賑やかな通りも隊列を組んで、早歩きで歩いて行く。
王宮の周りを一周して、大勢の観光客が待ち構える王宮の交代式会場で早歩きは終了。
交替式を見学。
運動したからか、腹減ったな~。
Österlånggatan通りにいくつかスウェーデン料理のレストランがあるようなので行ってみる。
ちょうどランチの時間で、どこも入り口に長い行列ができている。
その中で、比較的行列の短い”Restaurant Tradition”に入った。Google先生の評価もまずまず。
ミートボールは北欧の代表的な家庭料理ということだ。
肉々しく、ハンバーグのように食べごたえ十分。
食事を終えて街の散策を再開。
ショッピングモールかな、と思ったら国会議事堂だった。
市庁舎のガイドツアーの時間が近づいているので、ガムラ・スタンを後にする。
湖岸を西に進むと、ストックホルム市庁舎の塔が見える。
ストックホルム市庁舎の入り口。
ここで、予約したガイドツアーの呼び出しを待つ。他にも団体旅行者のツアーとかあって紛らわしい。
ツアーは1階のブルーホールから始まる。
ブルーホールだけど青くない。設計段階では青く塗る予定だったということだ。
ここでノーベル賞受賞祝賀晩餐会が開かれる。
ここにそんなに大勢入るのか?と思ったが、やっぱりぎりぎりでギュウギュウ詰めとのこと。
市議会議事堂。天井がすごい。
極めつけ、黄金の輝き、その名も黄金の間。
インディージョーンズも真っ青。スウェーデンのイメージが一変する。
ノーベル賞受賞パーティーの舞踏会広間として使われる。
1階に戻る。壁にはひっそりとアルフレッド・ノーベルの肖像。
外に出ると、すっかり日が暮れていた。
今日はこれからまだ忙しい。
ホテルに戻って荷物を回収し、買い出しをして、ストックホルム中央駅へ行く。
駅の地下の大きなスーパーマーケットで夕食の買い出しをして、ホールで列車を待つ。
国際列車ノールランストーグ(Norrlandståget)。ストックホルムからスカンジナビア半島を縦断するように北上し、北極圏のノルウェーのナルヴィークに抜ける、ヨーロッパ最北を走る夜行列車。
ずっと乗りたかった憧れの列車だ。
18時前に乗車、いよいよ出発だ。
明日の昼前には次の目的地、アビスコ国立公園に到着しているだろう。
これが寝台。普通に寝台車。
列車が動き出す。わくわくする。
しかし、外は真っ暗。すぐにストックホルムの街を抜け、さらに針葉樹の林らしきものや農場らしきもの、集落らしきものの抜けてゆく。とにかく、外は真っ暗で窓も曇ってよくわからない。
落ち着いたところで夕食。スーパーマーケットは品揃え豊富だが、車内で食べられる弁当はサンドイッチとサラダくらいしかない。それもやたら高い。
日本なら、ワインか日本酒をちびちびやって旅情に浸るところだが、スウェーデンでは列車内など公共の場での飲酒は禁じられている。キビシー!
酒も飲めないし、景色も見えない。喉もなんだかヒリヒリするし、調子があまりよくないのでさっさと寝よう。
(次回に続く)
参考:
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赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…