雨のまったりハイキング~棒ノ嶺
7/1 飯能~さわらびの湯~名栗湖~白谷沢~棒ノ嶺(棒ノ折山)~岩茸石~さわらびの湯~飯能
日曜日は棒ノ嶺でるんるんハイキング。しかし、天気予報は悪くなる一方。そして前日の予報では曇後雨…。
幹事の「雨でも行きます。キャンセルしたい人はしてもらってかまいません。」と言う言葉に並々ならぬ決意を感じ、雨を覚悟して山に向かった。
飯能駅からバスにゆられること40分。「さわらびの湯」バス停で下車する。いきなりポツポツと冷たいものが降ってきて、雨具の人となる。天気予報ははずれ。曇後雨ではなくて、雨。名栗湖の向こうにこれから登る棒ノ嶺が…完全に雨雲に隠れている。
雨にも負けず大勢でぞろぞろ、ワイワイガヤガヤと湖畔の道路を10分ほど歩き、棒ノ嶺・白沢谷登山口に到着。この山にも熊の注意を呼びかける看板が。しかし、今日は大勢で歩くので、熊もうるさがって出てこないだろう。
白谷沢沿いの登山道を行く。かなり雨は強いようだが、深い森の中なので霧雨程度にしか感じない。むし暑さに負けて雨具を脱ぐ。木の葉の向こうに見事な滝が見える。秋は紅葉と滝のコントラストが美しいだろう。
いつしか、沢沿いの道が沢の中の道になる。深く暗いゴルジュの底を歩く。沢登りではありがちな光景だが、登山道としてはめずらしい。水際を歩くと聞いていたがここまでとは…大雨で増水したら流されそうだ。
沢から離れつかの間の急登で尾根に出る。尾根沿いの道は花の道だ。なんという花かは知らないけど。
近寄ってみるとこんな感じ。
やった!棒ノ嶺山頂969m制覇!もちろんなんも見えん。
山頂でランチタイム。雨にもかかわらず山頂には3、40人はいた。皆さん気合入ってる。
山頂でランチタイム。雨にもかかわらず山頂には3、40人はいた。皆さん気合入ってる。
雨が降っているとテンションが単調減少して、修行状態に陥りがち。でも今日は参加者が多いので、誰かしら盛り上げてくれて、雨でもとりあえずまったりハイキングになっている。
そうこうしているうちに山頂には我々だけになってしまった。あわてて下山。
そうこうしているうちに山頂には我々だけになってしまった。あわてて下山。
さわらびの湯まで滝ノ平尾根を下る。左が広葉樹林、右が植林ときれいに分かれている。雨の日の植林の道は難易度アップ。表土がはげて赤土がむき出しになっているので、ドロドロ道が滑る滑る。
登山道の真ん中にで~んと鎮座ましましているのは、「岩茸石」。こんなに大きいのに岩じゃなくて「石」。謙遜しているのか、それとも「世界最大の石ころ」をねらう野望か。
ざあざあと降る雨の中、無事にさわらびの湯に下山。服は濡れたがすぐ風呂に入れるのがうれしい。雨にもかかわらず、あるいは雨のせいか、風呂場はなかなか洗い場が確保できないほどの混みよう…。
しかし、雨にもかかわらず、変化にとんだコースで、なんだかんだと楽しい山行だった。みなさん、お疲れ様でした。
しかし、雨にもかかわらず、変化にとんだコースで、なんだかんだと楽しい山行だった。みなさん、お疲れ様でした。
コアジサイです!額紫陽花の額の部分がない原始的な紫陽花。
御岳山あたりにも沢山あります。
目黒駅は品川区さん、こんばんは、
コアジサイですね!ありがとうございます!
こうやってブログの中の疑問に応えて頂けると、本当にブログ書いていて良かったと思います。