倍返し?リベンジ、大雪縦走~愛山渓温泉から大雪山、トムラウシ山(1)
7/31 羽田空港~旭川空港~旭川駅~上川駅~愛山渓温泉
学生時代、大雪山から十勝岳までの縦走を計画したことがある。しかし山中で発熱してしまい、大雪山と十勝岳のピークハントで終わってしまった苦い記憶がある。
今回はそのリベンジ、いやそれを上回る倍返し?リベンジだ!
大雪山系最北の登山口、愛山渓温泉から入山し、十勝岳まで一気に縦走してしまおうという魂胆である。倍ではないな...
事前情報では、今年も熊の目撃が多いという。相変わらず白雲岳には熊がうろうろしているらしい。また雪解けが激しく、多くの雪渓が消失しているとのこと。双子池キャンプ場の水場もほぼ枯れているという情報があった。双子池に水がなければ、トムラウシ山から先には進めない。少し不安を抱えながらの出発となった。
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腹をすかして羽田から朝一番の旭川行きに乗る。
機体には何か絵が描かれているぞ。
うむ、これか。夏休みですな。
ごう音と振動を伴い、無事離陸。東京上空を旋回する。
くそ~、先週、走り切れなかった富士山(「第78回富士登山競走・山頂コース参戦」)。
今日は東北いったいが快晴。窓の外には次々と東北の山々が現れる。
鳥海山にはまだ雪が残る。
旭川空港に到着し、まずは腹ごしらえ。

空港内の梅光軒でラーメンセットの朝食をとる。
続いて、空港内のローソンS旭川空港店に予約しておいたガスカートリッジを受け取りに行く。SOTOの小さいタイプ。
バスに乗り換え、旭川駅へ向かう。窓の外は平坦な大地。曇り空で、旭川を囲む山はよく見えない。
旭川駅に到着、朝食を食べたばかりだが、ランチの時間なのでランチにする。
ランチは、旭川駅そばの大雪地ビール館でチキンカツとミニビールのセット。
クラフトビールの種類が豊富で、山に入る前の贅沢なひとときだった。
駅前のカフェで少し時間をつぶしたあと、駅にある旭川観光物産情報センターで、予約しておいた熊スプレーを借りる。
旭川駅から上川駅へは1両編成の普通列車で移動。
1時間ほどで上川駅に到着。
ここで、駅にゴミ箱がないことに気づく。う~ん、この先、空のペットボトルを持ち歩かなければならないのか。
前にはターミナルがあり、タクシーが2台停まっている。しかし、予約していたはずの車いない。停まっていた同じ会社のタクシーの運転手さんに事情を話し、連絡をとってもらう。
この先はしばらく圏外になるので、電波のあるうちに天気予報を確認しておく。しばらくは晴れ時々曇りか曇り、まずまずの天気予報。ただし大気の状態は不安定とのことだった。
しばらくして、ようやくタクシーがやってきた。途中セイコーマートに寄ってもらい、夕食と朝食を調達する。道民の生活の一部となっているセイコーマート。普段見慣れているコンビニとは品ぞろえが全く違い、何を買うか目移りしてしまう。
夕食は具だくさんのサンドイッチ、朝食はおにぎりをメインとする。
サンドイッチは、プラスチックの容器に入っていて、海外のように日持ちがしそう。でもその分ゴミがかさばる。
捨てられなかったペットボトルも合わせ、たくさんのごみを持って山を歩くことになりそうだ。
タクシーはすぐに街を抜け、両側畑の道を進み、やがて右折して深い森の中の林道へ。延々と森の中を走り続ける。今にも熊が出てきそうな雰囲気だ。
1時間弱で林道の終点へ。森が切り開かれ、建物が2つ立っている。
温泉宿とくたびれた感じの山小屋。愛山渓温泉、今日の宿だ。
受付にはおじさんが二人。
山小屋の説明をを聞く。私が泊まる山小屋は大部屋だが、今夜は私ひとり。台所があり、自炊もできる。
熊は出ないか聞いてみると、「何もしなければ大丈夫」との答え。要するに出るのね...
駐車場には数台の車。日帰りで登って温泉に入って帰る人たちのものらしい。
宿の温泉は、析出物たっぷりの源泉かけ流し。秘湯という言葉がぴったりの湯で、ここまでの長い旅の疲れがほぐれていく。
山小屋に戻って夕食をとり、薄暗くなっていく外を眺める。外にあるトイレに行くのは、熊が出そうで少し怖い。
荷物を整理して眠りにつく。
夜中、パン、パンという大きな音で目が覚めた。寝返りを打ったときに、私のエアマットが破裂した音だった。う~ん、これからテント泊が始まるのに。
(次回に続く)
参考:
地図
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赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…