気ままに歩いたり、走ったり、食べたり~奈良・京都の旅(2)
6/7 新大宮~薬師寺~矢田寺~畝傍山~新大宮
(前回の続き)
奈良2日目。今日は1日、思いつくままの奈良観光。
バス停への道の途中で踏切を渡る。
そこを通過したのは、近鉄の19200系。一見、通勤列車っぽいフォルムだけど気品がある。
路線バスでやってきたのは薬師寺。
観光客はいるけれど静か。落ち着いた古刹の雰囲気に浸ることができる。
建物は新しいけど。
本日のメインイベントは、紫陽花で有名な矢田寺。横山口のバス停から山に向かって20分ほど歩く。
だいぶ登ってきたな~。
「あじさい大庭園」という紫陽花の植え込みがある。うっそうとした森のごとく紫陽花が植えられ、遊歩道を歩くことができる。
まだまだ咲き始め。でも株によってはしっかりと咲いている。
遊歩道を歩いていると、耳もとで「プ~ン」という音が...
あたりを見回し、足元を見れば、パッと見でも数匹の蚊が、私の隙を狙って飛び回っている。
立ち止まればたちまち体のあちこちにたかられる。急いで大庭園を回遊。
ここに来るときには虫よけを持ってきた方がいい。尋常じゃないほどの蚊がいる。
紫陽花の数が多いだけでなく、種類も多い。
だんだん人が増えてきた。
矢田寺からさらに山の方へとトレールが続いている。いくつか池を巡ったり、矢田山に登ったりできるようだ。
時間があれば走ってみたいが、今日は次の目的地へ行く。
バスに乗り、鉄道に乗り換え、橿原神宮へ。
橿原神宮の境内の一角にある畝傍山登山口。
万葉集の歌にも詠まれた大和三山の一つ、畝傍山。名前は知っていたが、どんなところかな~と思って走ってみることにした。
特に急なところもなく、淡々と常緑樹の森のトレールを登っていく。
恐れていた蚊はいなかった。
犬の散歩をしている人とすれ違う。
あっという間に山頂。山頂も森の中。
ちょっとだけ展望がある。
あれはたぶん、大和三山の一つ、耳成山。
畝傍山の山頂からは、登ってきた方と反対側に下りるが、こちらは少々斜面が急。
下り切ってたどり着いたのが、イトクの森古墳。
面白いのは、「イトクの森古墳(池田神社)」となっていて、神社にもなっている。誰のお墓だかわからないけど、とりあえず祭っとくか~、という感じなのだろうか。それにしては、古墳の前方部は明治時代に採土で削られてしまったというから、祭っているんだか、墓荒らししているんだか。
そのまま北に走り続ける。
神武天皇の御陵、畝傍山東北陵に到着、ここでランニング終了。
森の中に真っすぐに延びる、玉砂利が惹かれた参道。その先には鳥居があり稜の門がある。厳かな雰囲気。
しかし、門の前では外国人らしき二人が変な踊りを踊って、スマホで撮っている。
広大な敷地を持つ立派な陵だが、神武天皇の陵は昔からここにあったわけでない。江戸末期の1863年にここだと決められた。
それまでは、どこにあったかわからず、というかあまり誰も気にしなかったんだと思う。だって神武天皇は、実存しない伝説上の人(神?)と言われているから。
せっかくなので橿原神宮も参拝。
矢田寺から橿原神宮までわざわざやってきた理由がこの店。
奈良の郷土料理と地酒が楽しめるとのことで、評価が高い。開店と同時に予約一杯で満席になっている。
噂には聞いていた飛鳥鍋。牛乳鍋だ。
おそるおそる食べてみたが、だしと牛乳のコクがうまく合っていてうまかった。
他にも地鶏や地場野菜の料理がうまい。奈良の日本酒もこんなにうまいとは知らなかった。
いい気分になって、はるばる新大宮の宿まで帰る。
(次回に続く)




















赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…