少し暑い春の日に、風吹大池への稜線散歩~栂池から横前倉山(1)
4/19 栂池自然園~天狗原~風吹大池~横前倉山~風吹登山口~沢入
以前から紙すき牧場(白馬の栂池から小谷に至るバックカントリースキーのルート)に行きたいと言っていたら、知人が、紙すき牧場ではないけど近くに行くのでどうですかと、栂池から風吹大池、横前倉山へのスキーに誘ってくれた。
ありがたく同行する。
2週間前に金山沢を滑るために来た(「後立山連峰の懐に飛び込め!~白馬・金山沢」)栂池高原スキー場。景色は全く変わり、雪が融け下のゲレンデはもう滑ることはできない。
ゴンドラから眺める後立山の山々は、まだたっぷりの雪におおわれている。
今日は風もなく穏やかだが、白馬岳には雲がかかり、空気も湿気が多くもやがかかっている。
先々週と同じく、ロープウェイに乗り換えて栂池自然園に到着。
気温が高く、雪が重い。板についた雪は日射しを浴びて、たちまち水滴に変わる。
シールを貼って出発!
ビーコンが起動しているかわかるビーコンチェッカー。便利なものがあるものだ。
天狗原を目指して真っすぐ登る。
傾斜がゆるいので、何も気にすることなく、気楽に登れる。
わんさか登ってくる。
天狗原に到着。
視界がないと恐ろしいところだが、天気が良ければ気持ちの良い場所。
蟻の行列のように乗鞍岳に登る人々。
乗鞍岳の斜面はとても快適に滑れる。しかし、私が以前登った時は、上部のちょっと急なところが凍っていて、シールが効かず登りに難儀した記憶がある。
今日はここでシールを外す。
北にのびる千国揚尾根に沿って、風吹大池へ向かう。
祠からコンパスを切って、千国揚尾根が派生する天狗原の末端へ...と言いたいところだが、千国揚尾根がはっきり見えているので、何も考えずそちらへ滑る。
ツアースキーの道標ベタ打ち。
木立がなく開け、緩く下る千国揚尾根。
目の前には妙高山をはじめとする信越の山々のパノラマが広がるが、もやでかすんで見える。
ひたすらゆるい尾根。
陽射しが強く、ちょっと暑いけど、春山の稜線散歩だ。
風吹大池までは、ツアースキーの道標が要所要所に打たれている。
尾根は全体的に下っているが、多少のアップダウンがある。シールを貼っていないスキーで登るのは無粋なので、小ピークはだいたい右手から巻く。
小雪庇とか多少の変化はある。
奥には、本日の最初の難所フスブリ山が立ちふさがる。
別に危険なわけではない。フスブリ山は手前のコルから40mくらい高くなっている。稜線通しに行くにはシールを貼らなければいけないが、それは嫌だ。
そこで、ピークの右側の樹林を巻いて、ピークの向こうのコルにでなければならない。巻くときに下りすぎると、コルに登り返す羽目に陥るので、コルにぴったり出る必要がある。
入山前に、千国揚尾根をたどらずに天狗原から唐松沢に滑り込んで、ここを登り返した方が滑りが楽しめそう、との話も出た。でも、登り返しはしんどそうだ。
振り返ると、乗鞍岳から小蓮華山へ尾根が滑らかに見える。いろいろと滑降コースが取れそうに思うが如何?
樹林に右往左往しながら、なんとか登り返すことなく、フスブリ山の向こう側のコルに乗った。
ここからすぐに尾根を離れ、左手の風吹天狗原に滑り降りる。
樹林の斜面を下り切ると、そこは風吹天狗原の雪原。天気が悪いと嫌なところだが、今日は晴れて風も弱く暖かい。
雪原を真っすぐに横切る。
風吹天狗原の端まで来て、眼下に凍った風吹大池が見えた。
その向こうには、3つのピーク。右のピークに隠れそうになっている真ん中のピークが、これから登る横前倉山。
(次回に続く)
今回のコース
参考:
地図
|
|

























赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…