第17回ハセツネ30K参戦
3/30 秋川渓谷リバーティオ~西戸倉登山口~城山~荷田子峠~臼杵山~小坂志林道~ゴロハチ林道入口~市道山~入山峠~今熊神社~秋川渓谷リバーティオ
3回目のハセツネ30Kに挑戦。
1回目 第11回ハセツネ30K参戦
2回目 第15回ハセツネ30K参戦
1回目は、トレランを始めたときに最初の目標としていた秋のハセツネ(山岳耐久レース長谷川恒夫CUP)のエントリー権をゲットするために、初めてハセツネ30Kを走った。何とかぎりぎりの順位でエントリー権をゲットしたものの、秋のハセツネは台風で中止。そして、次年度以降はコロナでしばらく中止。
2回目は、コロナ明けに、新コースとなったハセツネ30Kを走る。前回よりは余裕をもってエントリー権をゲットしたものの、渋滞と新コースの厳しさに苦労した。
さて、3回目。目標は、男子500位以内に入り、秋のハセツネのエントリー権をゲットすることだ。
ここで写真を交えて記録を残すつもりだったが、うっかり写真とメモのデータを消してしまった。
どうしよう...(他の山行のデータも消してしまった、どうしよう...)
残っているのは、ガーミン先生のデータと私の記憶。これに頼って忘備録として記録を記す。
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レース前日まで曇り時々雨の天気が続き、奥多摩では雪が積もったようだった。
雪とぐじゃぐじゃのトレールを心配つつ、スタート地点の秋川渓谷リバーティオに来てみたが、来てみればどこにも雪はなかった。
1回目ではスタート地点で雪に降られて、スタートを待つ間凍えていた。しかし、今日は曇っているが寒くなく快適。
さて、ハセツネ30Kのコースは試走の記事(「ハセツネ30Kは最初が難所?」「ハセツネ30K試走、ゴロハチ林道に苦戦」)にも書いたが、秋川渓谷リバーティオをスタートし、臼杵山、小坂志林道、市道山分岐、今熊山をまわって再び秋川渓谷リバーティオに戻りゴールする、累積標高2000m超の30kmの周回コースだ。
レースのスタートはウエーブスタート。
前回はなぜかかなり後ろのスタートとなり渋滞に悩まされた。今回は、ITRAポイントで順番が決まり、なぜかかなり前。前の方にいるエリート選手が見える。
カウントダウン、そして号砲。第1ウエーブがものすごい勢いでスタート。そして続いて、第2ウエーブがスタート。私もものすごい勢いで駆けだす。
周りが速いので引っ張られる。最初の平地とやや緩い下りはキロ4分台。速すぎる~。先は長いのに~、でも早くしないと渋滞に巻き込まれる~。
広徳寺までの登りも走り続け、最初のトレールの入り口は、列になるものの、立ち止まることなく順調に通過。途中のトレールの下りがちょっと渋滞。
いったんトレールを抜けて、城山登山口までのロードも苦しいけれど、キロ5分を切るペースを交えながら走り続ける。
城山登山口も列にはなっているが、立ち止まることなくトレールに突入。苦しんだ甲斐があったが、休む間もなく急斜面を登るのがきつい。
速いなみんな。
城山分岐から、尾根が細かったり、融けかけた雪でドロドロして滑る下りがあったり、断続的にランナーが詰まってペースが落ちる。
下りで腰の引けている人たちを抜かしつつ、速い人にできるだけついていく。
荷田子峠からの登りも、きついのを忘れるように無心に登るのみ。
ときどきゼッケン番号が大きい若者(ITRAポイントがなくて後方のウエーブでスタートした人)が、後ろからやってきて、私を抜かして、登りをものともせず走り去っていく。すごいな。
ヨメトリ坂分岐についた時にはほっとした。
ヨメトリ坂の急な下りは得意。何人も抜かす。しかし、前回の反省として、ここで頑張りすぎると足が終わってしまうので、いくぶんセーブしながら下る。
下り切って、小坂志林道にある第1関門を無事に通過。
が、ここでトイレに行きたくなってきた。トイレは、関門の先の林道のわきにある。できるだけタイムロスしたくないので、トイレが見えてきたときにランパンのひもを緩める。そして、トイレに飛び込んですぐに要を足してトイレから飛び出て、走りながらランパンのひもを結ぶ。1分くらいタイムロスしたか。タイムロスついでにジェルを多めに飲み込んで、ゴロハチ林道の登りに備える。
ゴロハチ林道のきつい登りは、これを登り切ればほぼ終わり、と自分に言い聞かせて、余力の限りを尽くす。
前にいるランナーの足元に、ジョボジョボと水がしたたり落ちている。一瞬、走りながらxxしているのか?と思ったが、フラスクの水を捨ていているのだった。たしかに、余分な水を捨てれば1分くらい早くゴールできるかもしれない。でも、私はハイドレーションで水を捨てにくいので背負っていく。
ゴロハチ林道を登り切って、醍醐峠に到着。前回はすでに足が攣りそうだったが、今日はまだ余裕がある。試走と作戦のおかげ。
市道山の登りで、すぐ後ろを歩いている人が、500位以内に入れるだろうか~、とつぶやくのを聞いて時計を見る。おお、前回よりだいぶ早い。この分なら余裕だ。振り向いて、このまま行けばぜんぜん大丈夫ですよ、と声をかける。
市道山分岐を越えてしまえば、あとは消化試合。細かいアップダウンはあるが、いずれも短く、全体として下り基調。油断してペースが落ちないよう、後ろからきたランナーに抜かされないよう、淡々と走り続ける。
今熊山を通過し、残っている体力を使い切るためにペースを上げる。変電所までの下りで数人抜くが、変電所からのロードで数人に抜かれる。アスファルトの着地衝撃は苦手だ。
最後の平坦な直線をできる限り美しく速く走り、リバーティオにゴール。
やった、前回より大幅にタイムを圧縮し、余裕でハセツネのエントリー権をゲット。
記録証と参加賞ののらぼう菜(炒め物がおいしい)をもらって、預けていて荷物を回収。気が抜けて、陽射しで熱くなったアスファルトによろよろと座り込んだ瞬間、両足を攣った。脚を畳んだり伸ばしたり、位置を変えてみたりするが、どうにもならない。マッサージしながら痛みが去るのを待つ。
ふと前を見れば、目の前の若者も両足を攣って苦しんでいる。トレランのレースは初めてとのこと。マラソンはサブ3だそうだが、今日の方が全然苦しかったとのことだ。
私は苦しいというより、ずっと走りっぱなしできつかったよ。
なんとか脚が動くようになったので、よろよろとバス停に向かう。瀬音の湯で温泉に入ってビールをしたいが、もう歩いては行けない...本当に出し切った。今の自分のベストを尽くしたレースだった。
(ハセツネ30K、完)







赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…