ハセツネ30K試走、ゴロハチ林道に苦戦~城山から今熊山
3/15 武蔵五日市駅~広徳寺~西戸倉登山口~臼杵山~ゴロハチ林道~市道山分岐~入山峠~今熊神社~瀬音の湯
3月30日のハセツネ30K本番まで、ちょうど2週間。2週間前に本番と同じ条件で試走をするのがベストだ。
週間予報では曇り、また雨というひどい予報だったが、前日に確認すると曇り時々晴れに変わっていた。
良かった。これを逃すと本番が近くて試走は難しい。
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5時前に家を出る。東京の最高気温は13度の予報だが朝は寒く感じる。最近暖かい日が続いていたせいか、身体が鈍ってしまったのかもしれない。
ウェアをどうするか悩んだ。
走っているときに暑くないようミッドレイヤーを薄くし、上着も薄手に。そしてウィンドブレーカーを羽織る。
早朝の山手線は混んでいた。酔っ払いも多い。春だなあ、という感じ。中央線も混んでいたがなんとか座れて、武蔵五日市駅へ。
外に降り立つと空気がやっぱり冷たい。薄着をしているのでここで寒いのはちょっとまずい。
しかし、駅前から走り始めると身体が温まってきてフリースを脱ぐ。
広徳寺へ向かう坂道を登っていくと、梅がちょうど満開だった。
広徳寺に到着。臨済宗建長寺派の禅寺で、境内には都の天然記念物にも指定されたイチョウとカヤの大木がある。でも見た記憶はない。こんどハセツネの試走のときに境内に入ってみよう。
ハセツネ30Kのコースはここを左に折れてトレールへ入っていく。
前回の試走は2月22日だった。あのときはゴロハチ林道が通行止めで、やむを得ず市道山経由でショートカットした(「ハハセツネ30K は最初が難所?」)。今回はゴロハチ林道が解放されているので、本番と同じコースを走る。
ランナーはボチボチ。抜いたり抜かれたり。さすがに本番2週間前、試走している人が多い。城山登山口まで結構長いロードを走る。
最初のロードは最初の難所。ここは前回の試走の記事に詳しく書いた。
城山登山口。先行するランナー。彼も試走だろう。
既にハセツネ30Kのコースマークが付けられている。
登山口から城山へは、いつも通りあっという間。今日は山頂をパスして、本番コース通り先へ進む。細い尾根の細かいアップダウンをこなしながら、荷田子峠の手前の411mピークへ。
展望が開ける。これから向かう臼杵山がどっしりと構えている。その奥から左手には、これから走る稜線。
空は薄い雲に覆われていて、ぼんやりと太陽の位置が分かるくらいだが、たまに差し込む日差しが暖かい。ただ、午後から雲が厚くなるとの予報。なるべく早く下りたい。
臼杵山の手前、元郷バス停と市道山への分岐。ここは直進、市道山の方向へ。
臼杵山山頂。臼杵山(標高842m)は奥多摩南部の尾根上に位置し、秋川丘陵では存在感のある山だ。山頂は走って通過。
臼杵山からヨメトリ坂分岐に向かう道は、やや岩っぽくて走りにくい。そしてコルまで下りると、目に飛び込んでくるのが大規模な皆伐地帯。
ヨメトリ坂分岐に到着。道標に上着をかけて休んでいるおじさんがいる。そういうのはちょっとやめようよ...
前回の試走はゴロハチ林道が立入禁止だったため、ここを直進した。今日は、本番コースと同じく、右へヨメトリ坂を下る。
最初は真っすぐで急な下り。後ろから来たランナーのペースに引っ張られてしまい、思った以上のスピードになった。下りの足をかなり使ってしまい、後で後悔することになる。
下り切って小坂志川に架かる橋を渡れば小坂志林道に出る。ここがハセツネ30Kの第1関門だ。
小坂志林道を走って登っていく。いや、これこんなに長かったっけか...
淡々と走っていくと、やがて左への分岐が現れる。これがゴロハチ林道への入口。
ゴロハチ林道の名前の通り、最初はゴロゴロと岩が転がる荒れた道だ。途中からジグザグのしっかりした林道に変わっていく。
見上げれば、何人ものランナーが歩いているのが見える。鈴の音が鳴っている。
林道は分岐が多く、うっかりして途中1回コースロスト。上がって下りて遠回りして正解ルート合流する。
長く続く急な上り坂に大腿四頭筋がだんだん悲鳴を上げてくる。攣りそう...
なんとかゴロハチ林道を登り切って、醍醐峠で登山道と合流。左の登山道にあがる。
ハセツネ30Kの本当の難所はここ。ヨメトリ坂分岐から小坂志林道まで450m一気に下り、そこからゴロハチ林道を400m一気に登るという強烈なアップダウン。ここのペース配分がレースのカギを握る。
醍醐峠からの登山道は木の根が張り出した急なトレール。何人かのランナーに抜かれる。もう攣りそうで頑張って登れない。市道山分岐まで断続的に登りが続く。歯を食いしばって進む。
市道山分岐に到着。ここで5分ほど腰を下ろしておにぎりタイム。
だいぶ雲が厚くなってきていて、ちょっと寒い。ウィンドブレーカーを羽織る。前回の試走のときはここから市道山を越えたが、今日は右、鳥切場方面へ。
トッキリ場の皆伐地帯。
入山峠。ジェルもおにぎりも食い尽くしたのでブラックサンダーを補給。前後にランナーがいて、皆が一息ついている。今にも雨が降りそうな重い雲。先を急ぐ。
入山峠から今熊山の間は、アップダウンも少なく比較的楽なパートだ。ニセ今熊山?を越えると、樹木の間から今熊山が見えてくる。もうすぐだ。
重い足を引きずって石段を登り、今熊山山頂の今熊神社に到着。今熊神社は古くから「神隠し」の伝説とともに知られ、行方不明者の無事帰還を祈る神社として地元に親しまれてきた。
山頂でしばらく休憩。攣りそうな脚を真っすぐ伸ばす。5、6人のパーティーが賑やかに談笑していた。
あとは下るだけ。脚が攣りそうで恐る恐るゆっくり下っていると、後ろから若いランナーがスイスイと抜いていく。下りも軽快、登りも走っていく。こういう人たちが本番のトップ集団なんだろうな、と思いながら見送る。
朝走った道をたどって、今日も瀬音の湯へ。攣りそうになり縮こまった脚をしっかりほぐす。
はあっ、本番まであと2週間。なんとか頑張れるかな。
(ハセツネ30試走、完)
参考:地図
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赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…