ウダイプル散策、サンセット・ポイント、リベンジ~インド、ラージャスターン州の旅(8)
1/2 ウダイプル(サンセット・ポイント)
(前回の続き)
今日はウダイプル滞在で、何の予定も入れていないので朝はゆっくり。
朝食を求めて外に出る。
Gangaur Ghatという史跡にやってきた。石組みの門をくぐると湖に突き出たテラスのような場所にでた。
新郎新婦と思われる着飾った複数のカップルが、物々しいカメラマンたちに囲まれて写真を撮っている。
さまよったあげく、宿に近いNatural Lake Viewのレストランで朝食。
朝からガッツリ派の私にとって、インドの朝食は難しい。朝からチキンカレーでもいいのだが、朝からそんなものを出しているレストランはない。食べごたえがありそうなものを探し求めると、いつもチーズのホットサンドになる。あとはゆで卵。ここのゆで卵はなぜかお湯に浸かっていた。
インスタントコーヒーをすすりながら、湖畔の朝の景色をながめる。
勘定を頼むが、なかなか清算に来ない。結局、チーズサンドとゆで卵だけでここに1時間半もいた。
食事を済ませてあてもなく、湖畔をうろうろ。これは、食事前にやってきたGangaur Ghatの入り口。この向こうがテラス。
朝食にやたらと時間がかかったので、あっという間に昼食。適当にNeelam Restaurantというレストランに入る。狭いらせんのような階段を上って屋上に案内される。チキンカレーのセットを頼むが特記事項はなし。
屋上からは、こことにたようなルーフトップ・レストランがいくつも目に入る。その向こうには丘があって、白い建物が建っている。いくつか宮殿があるらしいが、もやがひどくてよく見えない。
いろいろハデハデ。あ、NO PHOTOって書いてあった。ごめんなさい。
昨日、ロープウェイの混雑で断念した、サンセット・ポイントへ行こう。ここから徒歩だと30分はかかりそうだ。でも時間があるので歩く。
歩いているわきを何回もリキシャが通り過ぎるが、まったく声をかけられない。作業着を着ているからだろう。ベトナムでもスーツを着た日本人は、バイクタクシーから怪しいお姉さんまでいろいろな人に声を掛けられていたが、作業着を着た私は一度も声をかけられなかった。
サンセット・ポイントへは、昨日はロープウェイで行こうとしたが、歩いて行くこともできる。そのハイキングコース、カルニー・マタ・ロードの入り口に到着。昨日のサンセット・パークの横にある。
道路を少し上って、公園?を突っ切ると白亜の階段。この階段をひたすら登る。
これがひどく非効率なロープウェイ。なぜか3つのゴンドラがくっついて運行されている。
階段を15分登り続け、丘の頂上に到着。
Google先生によれば、サンセット・ポイントの先もカルニー・マタ・ロードは続く。稜線に沿って通路が作られている。
通路に沿って真っすぐ歩いて行く。
なんか違うな。
分岐があったのでそちらに行ってみるも、そこも突き当りがお寺だった。靴が脱がれているが、通り抜けできるのだろうか?誰もおらず聞くこともできず、来た道を戻る。
さっきは通り過ぎたが、途中に大きな寺院があった。広い展望台のようになっている。
ジョードプルにいたリスが、ここにもたくさんいる。
登ってきた階段を駆け下って、あっというまに下山。
歩いて宿に戻る。
途中、人通りの多い屋台街のような場所があった。ローカルフードに興味があるので、いくつかのぞいてみる。カレー定食のようなものが30ルピーぐらいで売っている。食べてみようと思ったが、屋台の裏をのぞくと、食器を大きなポリバケツにためた水でゆすいでいた。おなじ水でずっとカレーのついた食器をゆすいでいるので、バケツの水は濁っている。
下痢をすること間違いないので断念。
宿で一休みして夕食。
朝食をとったNatural Lake Viewへ。湖の水面に対岸のライトアップされたレストランが映る。レストランで他のレストランの眺めを見ながら食事をする。ちょっと変な感じ。
例のごとくチキンカレー。あと、なんだかよくわからないがParatheというものを注文。モチモチしたパイみたいな粉もんだった。うん、おいしい。
(次回に続く)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…