人気の笹尾根~武蔵五日市から槇寄山(2)

5/1 武蔵五日市駅~今熊山~市道山分岐~生籐山~土俵岳~槇寄山~数馬

前回の続き)

210501 笹尾根分岐への登り

市道山分岐の道標で先が長いことを知って気落ちしたのか、相棒のペースがガクンと落ちる。登る後姿に哀愁が漂う。

210501 醍醐丸・笹尾根分岐

笹尾根分岐のある醍醐丸。左に行くと和田峠、右に行くとハセツネコースの笹尾根。
笹尾根は、ここから生籐山、三国山、そして槇寄山をへて三頭山に続く長い尾根だ。アップダウンが少なく、展望もよいため人気のハイキングコースとなっている。

210501 笹尾根の出だしは階段の下り

笹尾根にはいると、すぐ細かい階段の下り。

210501 笹尾根の始まりは細いところも

始めはちょっと岩っぽいくて細いところもある。しかし、細い尾根は風が良く通り、涼しい風にすーっと汗がひいていく。

210501 生籐山山頂

ハイカーで賑わう生籐山の山頂。
ご年配の方々がテーブルを囲んで大声で談笑している。コロナは大丈夫かな~。理研は、屋外でマスクをして話をしても飛沫を浴びるって言っているし(「スーパーコンピュータ「富岳」記者勉強会 室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策」)。実際にバーベキューで多数のクラスターが発生しているし(こことかこことか)。お年寄りは死亡率が高いので気を付けてね。
それとも、もしかしてもうワクチンを打ったのかな?それだったらうらやましい。

210501 軍刀利神社元社

賑わう生籐山をパスし、その先の軍刀利神社元社でザックを下ろして休憩。
薄曇りで時々陽がさす。風は乾いていて心地いい。
のんびりしたかったが、地面を見ると、落ち葉の上を大きなダニが真っすぐ私に寄ってくる。もう虫よけが必要な季節になったか...。
ザックの底にダニがくっついていないことを確認し、早々に出発。

210501 熊倉山

静かな熊倉山。生籐山を過ぎるとぐっと人が減る。

210501 走りやすいトレールが続く

尾根が広くなり、整備された走りやすいトレールが続く。

210501 日原峠

日原峠を通過。道祖神様こんにちは。赤い前掛けは時々きれいになっている。

210501 土俵山からの展望

土俵山に来ると、必ず足を止めて北側の景色を眺める。御前山から大岳山、御岳山が連なる稜線を一望できる。
長いな~、遠いな~。でもハセツネの本番では、今いるところからさらにあの稜線を走り切らなければいけないのだ。

210501 笛吹峠先の広場

相棒がよろよろしてきた。かなりお疲れのようだ。
三頭山まで行くのは時間的にもう無理なので、ゆっくり休憩。
笛吹峠からちょっと上がったところに、休憩にぴったりの明るく気持ちの良い広場がある。

210501 田和峠を通過

歩いているんだか走っているんだかわからないペースで、なんとか田和峠を通過。もう少し頑張れ。
午後には雷雨の予報だったが、幸いにして天気の崩れが遅れていて、まあまあの好天に恵まれる。

210501 槇寄山

相棒が西原峠で下山しようとするのを、押しとどめて最後のピーク槇寄山へ。
静かだ。誰もいない。それどころか空は雲に覆われはじめ、陽がかげり物寂しい雰囲気。
さて、下山しよう。

210501 西原峠から数馬へ

西原峠に戻り、数馬へ下山。このルートは、落ち葉がフカフカしていて走りやすい。ただ、落ち葉の下に階段が埋もれているところもあるので、油断はできない。

いつもならば、下山後は数馬の湯によって、温泉につかってビールを一杯やってから帰る。しかし、緊急事態宣言により休業中。しからばと、日帰り湯をやっている、蛇の湯たから荘に行ったが、緊急事態宣言中は宿泊客のみ。
しかたがないので、相棒とコーラで互いに労をねぎらい帰京する。

参考:
武蔵五日市駅-上町交差点8:32-10:12醍醐峠10:17-12:47軍刀利神社12:59-14:45笛吹峠先14:50-15:37槇寄山15:45-16:08数馬

(武蔵五日市から槇寄山、完)

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