大賑わいの扇山~権現山から百蔵山(2)
3/21 用竹~権現山~扇山~百蔵山~猿橋
(前回の続き)
はあ~っ、富士山がきれいだな~。
ミニ羊羹を食べながら山頂でゆっくり休憩。
権現山から浅川峠に向かって、アホのように駆け下る。峠までは400m以上の下り。せっかく登ったのに~。
目の高さに見えていた扇山がどんどん高く大きくなる。
最低鞍部、浅川峠。木々に囲まれているが、明るくて解放感があっていいところ。
ここから扇山まで300m弱登り返す。
扇山山頂、12時1分。
午後になり、だんだん富士山がかすんできた。
扇山山頂は人がいっぱい。中高年であふれている。
敷物を敷いて宴会状態のパーティーも。
いいんですか、あなた方は。新型肺炎は年齢が高いほど死亡率が高いですよ。外出は人混みを避けましょうって言われているでしょ(注:この時はまだ緊急事態宣言は発令されていない)。お花見も自粛だったでしょ。
人混みを避け、端っこで味噌おにぎりを食べて、そそくさと出発。
ここからは、知った道。乾いた急なトレールを鞍部めがけてジグザグと駆け下る。
ぎゃ~。浄水場への分岐は人がいっぱい。団体さんのようだ。
分岐からは百蔵山への最後の急登が始まる。
忘れもしない、レースではここで足がつったんだ(第5回 大月桃太郎伝説 扇山~百蔵山トレイルラン参戦)。木の枝をつかみながら必死で登ったっけ。
百蔵山山頂。天気はいいが、富士山は靄にかすんで見える。
暑くなってきた。少し休んで猿橋へ向けて下山開始。
途中、展望台で足を止めて南の景色を眺める。
3つの稜線が重なって見える。たぶん一番手前が倉岳山の稜線、その奥が赤鞍ヶ岳の稜線、ここまでが道志で、その奥が丹沢。
樹林の薄暗い道を走り切ると分岐。右も左も猿橋駅。レースも含め、今までは左に行っていたが、今日は右へ行く。
右が正解。右が真っすぐ猿橋駅に向かうショートカット。
春の里の風景を楽しみつつ、駅に向かう。
猿橋の温泉に入りたかったが、休業だった。仕方ないね。
猿橋駅はもうすぐ。笹子川を渡る橋から、来しかたを振り返る。
右のピークが扇山、左のピークが百蔵山。
温泉に入れなかったのが残念。せめてもと、コンビニでビールを買って一気に飲む。風呂上がりのつもり。
参考:
用竹9:00-10:58権現山11:05-12:01扇山12:10-13:04百蔵山13:11-13:47真野川
(権現山から百蔵山、完)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…