雑踏のマチュピチュ遺跡~ペルーの旅(10)
5/1 マチュピチュ村~マチュピチュ~クスコ
(前回の続き)
マチュピチュ山山頂から、マチュピチュの遺跡を見下ろす。ワイナピチュもあんなに下のほうにある。絶景だ。
来てよかった。
氷河を頂いた険しい山々も見える。あっちに登ってみたいな...
山頂には東屋がある。ここからは360度の眺め。
マチュピチュ、ワイナピチュ、アンデスの山々、インカ道、...
山には花や蝶だけでなく、地味な鳥もいますよ~。
マチュピチュに来たら、遺跡だけではもったいない。ぜひマチュピチュ山に登って、この景色を楽しんでほしい。
どんどん人が登ってきて山頂が賑やかになってきたので、名残惜しいが退散する。
登ってきた急坂を下る。
これは、でかいラン。
50分ほどで下山。
これから遺跡見物。時間制限があるのでちゃきちゃき行かないと。
石畳の道を「太陽の門」(Intipunku)を目指す。
太陽の門は、インカトレールからマチュピチュへ入る境界のシンボルだったらしい。シルクロードで言えば玉門関か。
これは日本にもあるよね。小昼顔?
山腹の道を緩やかに登っていく。
石を積み重ねた遺跡に到着。ここが太陽の門への中間地点らしい。太陽の門はこの先の峠のあたりにあるらしいが、あまり時間がない。残念だけど戻ろう。
遺跡に戻ってくると...そこは雑踏だった。早朝は、ほとんど人がおらず静寂に包まれていたが、今は渋滞と喧騒に覆われている。
日本語がここかしこから聞こえてくる。シルバー世代の日本人の団体観光客が多いようだ。
マチュピチュ市街地の入り口。
狭いところでは人が詰まって動かなくなる。日本語ガイドが、とまらないで~、と叫んでいる。
段々畑。崖のようなところに作られているため、作物を植える1段の幅より、1段の段差のほうが大きい。これは上り下りが大変だ。
よっぽどのことがなければこんなところに畑なんぞつくらないな。
先ほど眺めた段々畑の最上段に行って、先ほどの撮影場所を振り返る。
段々畑の後ろにマチュピチュ山。
神殿。
道案内の矢印に従い、人にくっついて遺跡を巡る。
マチュピチュを外周に沿ってぐるりと一周するのが観光順路のようだ。
これは後半に通る居住区。
「日時計」と言われているもの。実のところなんだかよくわからない。
マチュピチュ山と段々畑全景。段々畑で転んだら、そのまま崖から落ちてしまいそうだ。
マチュピチュの入り口から一番奥にある、ワイナピチュの登山口。
どうせならこっちも登りたかったな。
登山口から続々と人が登ってゆくが、この急峻な緑の岩峰のどこに登山道があるのだか、さっぱりわからない。目を凝らしてみるが分からない。
隣で日本語ガイドがお客さんに説明しているのを聞いて、やっと登山道がどこにあるのかがわかった。
矢印のところに人がいる。
尾根に沿って登るのではなく、絶壁にへばりつくようにして登ってゆくのだ。
マチュピチュは今なお修復中。
居住地。
マチュピチュの人は、毎日この景色を眺めて暮らしていた。
これはバスで登ってきた道路。
このつづら折りを突っ切るように、登山道もつけられている。歩いてみたかったけど、今回は時間がないのでパス。
天体観測の石。こうやって水鏡に太陽や月を映したと言われるが、、、これでどうやって観測したのだろう?
マチュピチュ遺跡にはいくつか観光の目玉があって、これはその1つ、コンドルの神殿。大勢の人が取り囲むところ、ちょっとごめんなさいと前に出て写真を撮る。
真ん中の石が、コンドルを模したいうコンドルの石。でも何に使われたかは、よくわからないらしい。
リャマがのんびりと草を食んでます。
人の流れについていったら、外に出てしまった。まあいいか、ちょうど12時だし。
マチュピチュ村に戻るバスを待つ長い行列に並ぶ。
歩いたほうが早いかな...
(次回に続く)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…