岳人8月号、やっぱり槍穂でしょう!

ボーナスシーズンたけなわ、皆さん、どうお過ごしでしょう?

私は、万年赤字会社だった勤め先がとうとう事実上破綻し、ボーナスがでないどころではなく、いつ「さまよえるサラリーマン」から「さまよえる失業者」になるか予断を許さない状況だ。
 不思議なことに、給料やボーナスがカットされ収入が少なくなるにしたがって、逆に仕事が忙しくなり、ブログを更新する時間もない。

と、更新できない言い訳は置いておく。

ボーナスは出なくても、いつものように岳人8月号を買ってきた。

特集は「ハイグレード 槍穂高!」。やっぱり夏山は槍穂だよね~、なんて穂高に2回しか行ったことのない私には語る資格はなし。

前穂北尾根
 「西穂高岳~奥穂高岳

でもクラッシックルートの空撮とコースガイドは勉強になる。

「大人の山岳部」は「キャンピングと食料計画」。
 行動食を含めた食料計画の基本的な解説。でも最近は「行動食」の意味が分からない登山者が多いようなので、しっかりここを読んで勉強しよう。昼飯は食べないと言うとびっくりされるが、逆に私は、山頂で昼食にレトルトカレーを食べている登山者をみるとびっくりしてしまう。

「山道具2013」ではTシャツが特集されている。アウトドアメーカーの特殊素材を使ったTシャツが五千~八千円なり。千円のユニクロや作業服メーカの特殊素材のTシャツとどれだけ違うんだろう、岳人もとうとうメーカーの広告塔に成り下がったか、と斜に構えてしまうのは、私がひねくれているせい?

「ムースズ・トゥース東壁 3つの新ルート」。写真がいい。こんな写真を撮りたい。でもこんなところへは行けない…

岳人を読み終えると、山に行きたいが行けない自分を再発見する。悲しい…

岳人8月号相変わらず女の子がカラーで山がモノクロの表紙。
モノクロの空に青い「岳人」の文字が目に痛い。

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