瑞牆山荘に泊まってみた~瑞牆山(1)
3/30 瑞牆山荘~瑞牆山往復
山にも春が訪れ、気軽に登れる季節になった。そこで大勢で瑞牆山で宴会ルンルン山登り。
東京を早朝に出発し、運良く渋滞にも巻き込まれず、今晩の宿、瑞牆山荘に到着。なんども前を通り過ぎたことはあるが、一度も泊まったことのない瑞牆山荘。どんな宿なんだろう?夕食の時間を確認して、瑞牆山ピストンに出発。
瑞牆山登山口から富士見平に向けて、葉を落とした木々の林の中の道を行く。春だと言うのに晩秋の雰囲気。
1時間弱で富士見平小屋に到着。名前のとおり小屋の前に富士山ビュースポットがある。残念ながら今日は富士山は厚い雲に覆われて見えない。
富士見平小屋から瑞牆山へはいったん沢へ下る。登りでは汗ばむほどの陽気だが、日陰の坂はこのとおり、カチカチに凍って滑る滑る。
岩がゴロゴロしている凍った急坂を軽アイゼンで登る。アイゼンの刃が岩にこすれキシキシ言う。この黒板を爪で引っかくような音は大嫌いだ…。
しかし、大やすり岩が見えれば山頂は近い。
山頂到着。雲がかかり一面灰色の世界になるが、時々強い風に雲が流され足元の景色が見える。大やすり岩が見えた。あ~、あのトップでアルペン踊りを踊りたい。
雄大な景色に居住まいを正して向かい合う。ガスで何も見えないけど。
山頂に着いたのが3時過ぎとかなり遅い時間なのに、なぜかのんびりしてしまう。急いで下り、富士見小屋から先はダッシュで駆け下りたが、食事の時間に遅れてしまった…ごめんなさい。
瑞牆山荘の夕食はボリュームたっぷりのハンバーグ。「山荘」と名はつくがおしゃれなペンションのようだ。おまけに風呂まである!山登りに来たのにこんなに緩んでいいんだろうか。
(次回に続く)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…