ワイガヤ川苔山ハイキング~川苔山
10/20 川乗橋~百尋ノ滝~川苔山~大根山ノ神~鳩ノ巣駅
川乗橋で、すし詰めになったバスからたくさんのハイカーが吐き出される。ここ数年の土日の奥多摩の混雑は、昔を知るものにとってはびっくりだ。川苔山は以前、逆川を遡行して登ろうとしたことがあったが、天気が悪くて遡行終了点からそのまま下山してしまった因縁?の山。今日は登山道からワイワイガヤガヤ(略してワイガヤ)ハイキング。
川乗橋から細倉橋まではふつうに林道歩き。でも曇りの天気予報がはずれて絶好のハイキング日和で、ワイワイガヤガヤ、林道歩きもそこそこ楽しい。
細倉橋にはトイレがある。行列ができていたので、まずここで長めのトイレ休憩。
細倉橋にはトイレがある。行列ができていたので、まずここで長めのトイレ休憩。
川苔谷に沿う登山道を歩く。澄んだ沢に小さな滝がちょこちょこあり、苔と木々の緑もきれいだ。たぶん紅葉や新緑の時期はもっときれいに違いない。渓谷美を楽しむのに良い道。
登山道の脇にある岩からは清水がしみでていて、たくさんの小さな枝沢が谷に水を集めている。豊かな森には水も豊か。
本日の見どころ、百尋ノ滝。でかい、水量も多い、登れそうにない。滝を眺めながらしばし休憩。ここから本格的な登りが始まる。
道の脇にはひっそりと秋の花が咲く。名前は知らないけど。
これは知っている。猛毒の鳥兜。秋の奥多摩ではよく見られる。鹿が食べないからね。
これも名前は知らない。ちょっと鍋に入れて食べてみたいが…
百尋ノ滝からひと登り、そしてトラバース、そしてまたひと登り。明るい広葉樹の森を緩やかに登ってゆく。足の裏に伝わる落ち葉の感触が心地よい。こういうルートは歩いていて本当に気持がいい。
話をしながら歩いている間に山頂到着。今日のメンバーはみんな健脚だ。登りついた山頂付近は木々が色づき、すっかり秋。日も陰り始め、夏山の格好の私はちょっと寒い。メンバーが沸かしたコーヒーをありがたく頂く。
下りは速い。つまらない冗談を言いながらハイスピードで下る。大根山ノ神の祠だ。山ノ神は嫉妬深い女神だそうなので、無事の下山のお礼をしっかりしておく。
鳥居をくぐって今日の山行は終了。鳩ノ巣駅前の食堂でビールで乾杯。そういえば逆川を登ったときもここでビール飲んだな~、飲み始めて思い出した。
この後は青梅線河辺駅前にある「梅の湯」でひと風呂浴びる。そしてまだまだしゃべり足りない、飲み足りないということで打ち上げに突入。皆さん、お疲れさまでした。
この後は青梅線河辺駅前にある「梅の湯」でひと風呂浴びる。そしてまだまだしゃべり足りない、飲み足りないということで打ち上げに突入。皆さん、お疲れさまでした。
(川苔山、完)
写真と的確な文章が、道中の思い出をフラッシュバックさせてくれますね。ありがとうございます。
黄色いキノコは、僕は食べるの怖いと思いました。
takeshiさん、こんにちは、
お疲れさまでした。
私は真っ白と紫色のキノコ以外は食べてみたい…