旅も終盤。再び高鉄で台北へ~台湾の旅(8)

3/12 関子嶺温泉~高鉄嘉義駅~台北~淡水~新北投温泉

前回の続き)

120312関子嶺温泉・朝食は精進料理林桂園石泉會館の朝食。健康食が売り、とのことで朝食ブッフェは精進料理だった。そのうえ、従業員の制服はトレーナーとの徹底ぶり。
もりもり野菜を食べる。龍の鬚も。そう言えば、異常低温で野菜の値段が上がっていると朝のニュースで言っていた。日本と同じだ。


120312関子嶺温泉・林桂園石泉會館今日もいつものように雨で寒い。おまけに濃霧。

チェックアウトし、宿の写真を撮ってバス停に向かう。


120312関子嶺温泉・雨に濡れるブーゲンビリア

民家の庭の雨に濡れたブーゲンビリアがきれいだ。北国では梅と桜が一緒に咲くという。ここ台湾では桜も木蓮もブーゲンビリアも、その他たくさんの花が一緒に咲く。

120312関子嶺温泉・沖縄カキ氷と温泉まんじゅう

沖縄のカキ氷に温泉饅頭。ご丁寧に日本語で「温泉まんじゅう」と書いてある。台湾の人は読めるのだろうか?

120312関子嶺温泉・新営行きのバスもあるバス停到着。ここから台鉄嘉義駅行きのバスに乗るが、台鉄の駅なら嘉義より新営のほうが近いみたいだ。

また、高鉄嘉義駅には台鉄嘉義駅行きのバスに乗り、途中の白河で乗り換えて行くこともできるようだ。


120312嘉義・嘉義後駅への通路から嘉義駅

台鉄嘉義駅到着。台鉄嘉義駅から高鉄嘉義駅に向かうバスは、嘉義後駅で乗る。が、後駅ってなんだ?地図を見ると、繁華街と反対方向にある出口のことのようだ。日本なら西口だろう。後駅には駅の南の端っこにある陸橋を渡り、ずらりと並ぶ線路を越えてゆく。

120312嘉義・高鉄嘉義駅へのリムジンバス後駅に着いたらすぐに高鉄嘉義行駅行きのバスが来た。「高鉄行き?」とドライバーに聞いたら「高線行き!」と答えた。あれ、本当は高線って言うのかな?まあいいや。今まで台湾で乗ったバスで一番きれいで快適なバスだった。


120312嘉義・高鉄の切符の自動販売機30分で高線嘉義駅に到着。切符の自動販売機に挑戦!


120312嘉義・高鉄の切符あっけなく買えた。読めない漢字もあったがフィーリングでサクサクと操作できた。iPoneみたいだ。支払いもカードでも現金でもOK。とっても便利。


120312嘉義・高鉄が入線

高線のホームで写真を撮っていたら、ピーピーと駅員の笛が。後を振り返るとすぐそこに列車が来ていた。気が付かなかった…。駅のアナウンスは控えめだし、列車の音もとても静かだ。

120312嘉義・鮪魚牛蒡米パン小腹が減ったので買っておいた青草茶と鮪魚牛蒡米パン。青草は青汁を連想させるがミントのことだ。では、鮪魚牛蒡米パンとは…。中にツナごぼうサラダのようなものが入っていた。普通においしい。


120312台北・台北駅のチーズケーキ台北駅で行列に遭遇。「焼きたてチーズケーキ」とある。日本語で。日本のお店のようだが私は知らない。でも大人気。


120312台北・台北駅微風

台北駅の2階が「微風台北駅美食広場」。台湾料理から日本、韓国と各国料理のレストランがある。

120312台北・KitchinPucciの海老シュウマイ

さて、お昼。台湾小吃が食べたくなって、中山駅のそばにあるKitchen Pucciに行った…が、ない。ない。紳士服の店になってる…。あきらめて対面にある三越の地下のフードコートに行った。と、そこにKitchen Pucciがあった。大根餅、鳥の脚の煮付け?、海老焼売の小吃セットを食べた。うまいんだけどちょっと高い…(200元)。

さて、腹ごしらえもすんだので、昨日のニュースで桜が満開と言っていた、淡水にでも行くか。

参考

台鉄嘉義から高鉄嘉義のリムジンバス
台鉄嘉義後駅の駅前のバスターミナルから1時間に3本くらい出ている(たぶん)。
所要時間30分、料金タダ。

次回に続く)

2件のフィードバック

  1. メイウェンティ より:

    後駅(後站)は正門に対する裏門(?)と言うような所です。
    新幹線の静かさは良いのですが、バスの静かさ(駅名案内なし)は困ったものですね。以前乗ったバスのフロントガラス内側上部に電光掲示板があって「おっ」と思ったのですが、表示内容が『旅途愉快』のみでがっかり。知らない所ではいつも「〇〇に着いたら教えてください」と言います。間違いなく教えてくれます。偶には乗客が声を掛けてくれたりもします。

  2. 惰性人 より:

    こんにちは、メイウエンティさん
    そう、いつも「旅途愉快」でした。ちっとも愉快じゃない!(笑)
    空港から台北市内のバスもそうでした…リムジンバスぐらい停留所を表示して欲しいです。
    現地の人が、夜、真っ暗で窓も曇って何も見えず、アナウンスもない状態で、ちゃんとブザーを鳴らして下りれるのが不思議。
    私もいつもドライバーに「到了時候、…」とお願いしています。

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