ゴトクレス・アルコールストーブ改良
以前、と言ってもだいぶ前、ゴトクレス・アルコールストーブを作った(ゴトクレス・アルコール・ストーブを作る)。副室加圧式のストーブの上部に空き缶のゴトクをはめ込んでいる。ゴトクはなくなったものの風防が必要だった。
そこで副室加圧式のストーブをゴトク兼風防の中に入れ込んで、ゴトクと風防がなくてもなんとか使えそうなストーブを作ってみた。
材料。
アルミの160ml缶x2、スチールの350ml缶、そして念のためエビスビールのアルミ缶を用意した。ビール缶は結局使わず。
缶のほかにはチタン棒を少々。
アルミの160ml缶x2、スチールの350ml缶、そして念のためエビスビールのアルミ缶を用意した。ビール缶は結局使わず。
缶のほかにはチタン棒を少々。
まずは型紙作成。
型紙に従って缶を切ったり、穴空けたり。
アルミ缶から作った副室加圧式ストーブのパーツ。アルミなので加工は簡単、あっという間。
パーツを組み合わせストーブ本体完成。
ゴトク兼風防のパーツ。強度が必要なのでスチール缶を使う。缶の上下を切り出して穴をあけるが、ドリルを持っていないので苦労した。
ストーブ本体を入れて上下のスチール缶をはめ合わせる。穴をあけたスチール缶が、はめ合わせの力に耐え切れず少し潰れてしまった。工作精度は今後の課題だ。ストーブ本体は耐熱エポキシ接着剤で下の缶に固定してある。
スチール缶の下部の穴が空気流入孔で上部の穴が炎のための穴だ。さらにチタン棒をゴトクにしてストーブとなべ底の間にすき間があくようにしてある。
スチール缶の下部の穴が空気流入孔で上部の穴が炎のための穴だ。さらにチタン棒をゴトクにしてストーブとなべ底の間にすき間があくようにしてある。
350ml缶は300mlのマグにすっぽりおさまる。
何ものせないで燃焼。思ったとおりに燃えている。
300mlマグをのせて燃焼。
炎がどんどん大きくなる…ストーブ本体が缶に囲まれているので、かなり加熱しているようだ。暴走はしないけど300mlマグにはちょっと炎が大きい…
炎がどんどん大きくなる…ストーブ本体が缶に囲まれているので、かなり加熱しているようだ。暴走はしないけど300mlマグにはちょっと炎が大きい…
スノーピーク・ソロセット”極”チタンの830mlポットをかけてみた。大きさ的にはこれくらいがいいかも。風があっても炎は切れることはないが、それなりに踊る。
次は外で使えるか検証してみよう。
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…