昼食は名物タラバガニ~南米・パタゴニアの旅(19)
1/6 ウスアイア滞在(マルティアル氷河、ビーグル水道クルーズ)
(前回の続き)
観光案内所の前でタクシーを下りる。昼食にちょうどいい時間なので、街をぶらぶらしながらレストランを物色する。なんだ?この酔っ払いのディスプレイは。どうもみやげ物屋らしい。
そして、レストランは海岸通沿いにある、”Tia Elvira”に決定。何を食べさせてくれるか?看板を見れば一目瞭然。
タラバガニ(Centolla)はウスアイアの名物だ。冷凍が多いそうだが、店先に生きたタラバガニの生簀を置いてある店もある。
これが、Centollaのゴルゴンゾーラソース。うまい!すっごいうまい!思い切って2千円もするのを注文してよかった。タラバガニのうまみとゴルゴンゾーラのコクの極めて濃厚な味わい。白のグラスワインを合わせたが、これなら赤でも十分対抗できる。
食事を終えて、ビーグル水道クルーズのチケットを買いに行く。観光桟橋の横に、屋台のようにずらりと旅行会社の窓口がならんでいる。ペンギンは見れるか、船は揺れないか、と聞いて、Tolkyenという会社の船にした。
出港まで時間があるので、海岸に沿って散歩した。海岸通はレストランやみやげ物屋、ホテルがならび、タクシー乗り場やバス乗り場がある。ウスアイアの賑やかな通りの一つだ。
観光桟橋のそばにあるのは、なんと南極案内所。アルゼンチンは南極の領有権を主張しているので、当然、観光案内もやるということか?
世界最南端の都市ウスアイアの港は、もちろん世界最南端の大型港だ。ここには世界の海をまわる大型客船が寄港し、そしてここからは南極クルーズの客船が出向する。
ビーグル水道を巡るクルーザーは3時出港予定。桟橋に入ろうとしたら制服を着たおじさんに止められた。桟橋に入るには入場料を払わないといけないらしい。桟橋にはいらないとクルーザーに乗れない。せこい商売だ。
桟橋にはビーグル水道のクルージング用の船が隙間なくぎっしり停泊していた。
参考
- ビーグル水道クルーズ
- 観光桟橋に旅行会社窓口があり、様々なクルージングがある。
- Tolkyenのクルージングは大型の双胴船で、海獣やペンギンを見てA230$
- 観光桟橋
- 入場料A7$
(次回に続く)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…