シーズン最後が…三ッ峠
10/11 三ッ峠(一般ルート、中央カンテ)
三連休は北岳バットレスでシーズン最後のアルパインを締めくくる予定だった。しかし、土曜、日曜と激しい雨で中止。やっと晴れた連休最終日に三ッ峠に岩トレに行った。
なんど見ても三ッ峠の岩壁は迫力抜群。今日は特に秋晴れで空気も澄んで、岩壁につけられたルートがシャープに見える気がする。
もちろん富士山もはっきり見える。昨日の雨は富士山では雪かと思ったが、まったくその気配なし。
三ッ峠山荘から取り付きまで下る。いつもなら染み出した水で岩が濡れている程度の場所から、霧雨のように水が落ちて日差しを浴びてキラキラ光っている。空も真っ青だしこんなにきれいな三つ峠は初めてだ。
なにかいつもと違う三ッ峠。そう、人がほとんどいなくてとても静かなのだ。いつもは講習会で賑わい、スダレのようにロープがかかり、沢山の人が黄色い声を張り上げながら張り付いてる一般ルートにも人がいない。初めて一般ルートの1P目3本を連続して登った。
一般ルートで足慣らしした後は中央カンテへ。しかし、ここでカメラが壊れた。レンズのフタが開かなくなった。私が使ってきたコンデジ3機種はすべてフタが壊れた。もうちょっとしっかり作って欲しいものだ…
写真は撮れなかったが、人の少ない三ッ峠を思う存分楽しみ、日が暮れるころに駐車場に戻った。三ッ峠に始まり三ッ峠に終わったシーズンだった。
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…