ゴトクレス・アルコール・ストーブを作る

GW真っ最中、天気も最高。でもなぜか家にいる今日この頃。せっかくまとまった時間があるので、以前、予告していた(ここ)、アルコール・ストーブのゴトク問題を解決することにした。

はじめは、チタン棒を使って、ゴトクを作ることを考えていた。しかし、ゴトクがストーブ本体と分かれているとなくしそうだし、かと言って、本体にうまくくっつける方法も思い浮かばない。そこで、ゴトクがなくても使える、ゴトクレス・ストーブを作ることにした。

100501アルコールストーブ1まずは、前回と同じ、側面副室のあるストーブを作る。材料は缶コーヒーのスチール缶2つとアルミ缶1つ。缶からパーツを切り出す。


100501アルコールストーブ2三つのバーツを組み立ててストーブ本体(写真右)をつくる。

さらに今回は、缶コーヒーの缶をもう一つ使って、ゴトクに相当するパーツ(写真左)を作る。缶の底を抜いて筒状にし、側面にパンチで穴をあける。


100501アルコールストーブ3ゴトクパーツにストーブ本体を差し込む。最後は秘密兵器、プラハンマーで叩き込む。
ちょっと背が高くなってしまったが、100円ライターと比べると、ストーブの小ささがわかるでしょ。


100501アルコールストーブ4カップをのせたところ。スチール缶を使っているので、これしきではびくともしない。家でラーメンを作るのに使う鍋をのせてみたが、やっぱりびくともしない。よしよし。

穴を上下2列あけてある。下から空気を入れて、上の穴から炎が出る。


100501アルコールストーブ5点火!

思惑通りのでき。ぱっと見は副室なしのストーブ。でも副室で加圧されているので、アルコールの気化がよいようだ。炎が安定している。

なかなかいいものができた。が、一つ問題が。ストーブ自体がメチャメチャ熱くなる。バーナー台がないと下にあるものに火がつきそうだ…

ゴトクの問題はとりあえず片付いた。次は風防かな…


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