滝の展示場?~丹沢・水無川本谷


7/5 戸沢~水無川本谷~塔ノ岳~花立~戸沢

090705戸沢沢初心者を連れて水無川本谷に行くと言うので、足慣らしについていった。この辺りは勘七や新茅は登ったが本谷は初めてだ。丹沢自体、森が荒れていてあまり好きではないので進んで行くことはないが、本谷は有名なので興味があった。
戸沢での天候は曇り&ガス。雨が降っていないのでよしとする。


090705水無川本谷入渓戸沢の駐車場から林道をちょっと行ったところから入渓。人生初沢メンバーの表情はやや緊張気味。


090705水無川本谷F1F1。立派な滝だな~。と見ると、「F1」と書いたプレートが岩に打ち付けられ、左側に鎖がかかっている。「なんで沢の中にプレートと鎖が!!」と大げさに驚いてみる。
知ってたけど。
鎖を使ってさっくりと巻く。


090705水無川本谷F2もう説明の必要はない。ここにも「F2」のプレートと鎖がある。滝の展示場か。
鎖がなくても十分登れる左側を登る。


090705水無川本谷F3ここには「F3」のプレートだけでなく、「滑落事故多発地点」のプレートが。おいおい、脅かすなよ。
左の鎖を使ってさっくり巻く。


090705水無川本谷F5トップに立って進む。知らないうちにF4を越えてF5。ここにも鎖があるが、ちょっと様子が違う。どう見ても鎖がないと登れないバンドに鎖がかかっている。
おいこら、鎖に体重をかけろってか、ステルスだから苔が生えていたら登れんぞ、高度感もあるし、聞いてないよ~、と騒ぎたかったが、初心者も後ろにいるので、黙って取り付く。

途中で振り返って、にっこりと
「怖いぞ~」


090705水無川本谷チョックストン5mチョックストンの滝。右側から登れるが、もうすっかり巻くことに慣れてしまったので、なんのためらいもなく右から巻く。


090705水無川本谷F7プレートには「F7」とあるが、小滝が連なっていて、どれがF7だかよく分からない。
ガスが濃くなってきて、おどろおどろしい天気になってきた。初沢メンバーのテンションが下がらなければいいが。


090705水無川本谷F8

F8。大きい。垂直の岩壁から水が落ちてくるが、ガスで上のほうがよく見えない。ガスの切れ間に写真をパチリ。
さっきまでうようよいたヒルも、もうここにはいないようなので、ザックをおろしてゆっくり休む。


090705水無川本谷F8滝の下F8の滝の直下に立つ。大粒の水滴がガスの中から落ちてくる。天気が良ければ浴びてみたいが、肌寒いのでやめておく。


090705F8高巻き例のごとく大きな滝は高巻く。この沢は高巻きがしっかり踏まれていて、おまけに鎖やロープがあって快適。


090705F9

本日最後の滝、F9。右のルンゼを登って、やっぱり高巻く。

090705水無川本谷遡行終了F9を越えると水が涸れ、遡行終了。冷たい沢靴を脱ぎ、アプローチシューズに履き替える。足があったか~い。至福の瞬間。
沢の周りにはいろいろな花が咲いていた。丹沢って花が多いんだね。しらなかった。


090705水無川本谷詰めの尾根

終了地点のガレから、すぐに左の尾根にのる。広葉樹の疎林に下草の緑が目にしみる。聞こえるのは鶯の声のみ。とっても丹沢らしくない。風も涼しく心地よい。いいところだ。丹沢を見直した。

090705塔ノ岳山頂すぐに稜線の登山道に出て、ひと登りで塔ノ岳山頂。ハイカーで賑わういつもの丹沢の姿。


090705下山晴れてたら稜線は暑くて地獄だと思っていたが、幸運にもどんよりと雲ってガスまで出ている。戸沢を目指してもうひたすら下るのみ。


(水無川本谷、完)

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