サンティアゴからイースター島へ~チリの旅(5)


11/13 サンティアゴ~イースター島

前回の続き)

初回(仕事を辞めてチリへ)で書いたとおり、今回の旅は、出発の2週間前に慌てて計画した。そのため、足の手配も思うようにならず、かなり効率の悪いスケジュールとなっている。それで、次の目的地のイースター島への移動は、今日の最終の飛行機。それまで特にやることがない。

11時くらいまで宿でダラダラし、トレッキングのための買い出しと、ツアーの予約のために街に出る。

171113プロビンシア通り

今日も灼熱の太陽が照り付ける。まだ風邪は治っていないが、あまりに暑くて、熱があるんだかないんだかわからない。ただ、排ガスで空気が悪く、のどのイガイガ感は増幅される。
プロビンシア通りを旧市街に向かって歩く。

171113サンタルシアの丘入口

右手に、お城か要塞か、そんなものが見えてきたので行ってみる。サンタルシアの丘だった。イタリア絵画の中のローマ庭園のようだ。
スペイン人征服者が先住民の抵抗退けるために建てた要塞らしい。今は公園になっている。
階段が続いているので登ってみる。

171113サンタルシアの丘の階段

けっこう上るぞ。暑い~。
頂上付近は岩場になっていて、ちょっとした岩尾根に道が付けられている。

171113サンタルシアの丘からアンデス

4畳半ほどの広さの頂上の展望台に到着。
サンティアゴの市街を囲む4000mを越えるアンデスの山々が見える。絶景。
あれに登りたいな。よし、最終日は、アンデスのトレッキングツアーにしよう。

171113 サン・フランシスコ教会

丘から下りて、丘のはす向かいにあるサン・フランシスコ教会に入る。昨日も来てみたのだが、日曜日は空いている時間が変則的(8:00-14:15, 18:00-20:45)で、ちょうど閉まっていた。
荘厳な雰囲気の祭壇が並ぶ。そのうちの一つには、犬や猫、馬の写真が備えられていた。ペットの聖人なんだろうか。

171113 月曜日のアウマダ通り

中央市場に行くために、サンティアゴのセンター街、アウマダ通りにやってきた。
いやーすごい人だ。今日は月曜日だよね?
アウマダ通りとアグスティナス通りの交差点付近にあるAFEXで両替する。私が両替した中ではここが一番レートが良かった。

171113サンティアゴ大聖堂

今日もまたサンティアゴ大聖堂の前を通る。
天気のいい日に、不慣れな外国の街をぶらぶらする。いや~、楽しいな。

171113 中央市場横の露店

中央市場に到着。中央市場は魚市場だが、市場の横には、野菜や日用品の店や露店がならぶ。物の値段は店によってまちまち。同じミネラルウォーターでも、大きなスーパーより個人商店のほうが安いようだ。

171113 コングリオのロースト

メシだメシだ。やっぱりチリはシーフードだ。
市場の横にある前回(ウニでも食うしかない)と同じ店、El Galeonに入る。ここは高いが落ち着いて食事ができる。

コングリオ(あなご)のローストを注文。サーモンとかテラピアとか安い魚もあるが、チリに来たなら名物のコングリオ。肉厚の白身、あっさりしつつも適度な脂がのっていてうまい。グラスワインを頼んだらミニボトルが来た。チリにはうまいワインがいくらでもあるのに、ワインの扱いがぞんざいなのが残念だ。

食事の後に中央市場の横にあるツアー会社に行く。壁にツアーのポスターが貼ってあって、カフェのようなイスとテーブルがいくつかあるだけでガランとしている。そこにいた人に英語で話しかけたらいったん消えて、英語を話す人を連れてきた。
トレッキングツアーを申し込みたいというと、彼は自分のスマホを取り出し、それで手続してくれた。私が自分でスマホで手続きするのと何にも変わらない。

時間が迫ってきたので、地下鉄で宿に戻って、預けておいた荷物を回収する。
サンティアゴの地下鉄は、治安もよく、本数もそこそこあり便利だ。ただ、料金が距離ではなく、乗車した時間で決まるのでややこしい。

171113 サンティアゴ国際空港

ロス・エロエスから空港行のリムジンバスに乗り、16:10、サンティアゴ国際空港に到着。ここもすごい人だ。
Eチェックインができず、このすごい行列に並ぶ。国内線なのに、手続きが終わるのに1時間以上かかった。

18:10、機体はおよそ4000km離れた絶海の孤島、イースター島に向けて定刻で離陸。
到着まではおよそ5時間。国内線というより国際線である。

171113 ラタム航空機内食

機内サービスも国際線と一緒。食事も酒も出る。

17113イースター島に到着

22:15、やっとこさイースター島、マタベリ国際空港に到着。こんな夜遅くに着くのは嫌だったが、飛行機がこれしかとれなかったのだ。
タラップを降りる。冷たく湿った風が、一方から止むことなく吹きつける。ここが周囲4000kmを海に囲まれた孤島であることを感じる。半袖では寒い。

171113 国立公園入場料を払う

空港のロビーに向かう通路の横で国立公園の入場料を払ってチケットをもらう。チケットがないとモアイの観光ができないのだ。こんな夜遅くまで公園窓口がやっているか心配だったが、ちゃんと開いていた。

空港の外は真っ暗。ホテルには、送迎を頼んでおいたが、何回メールしても返事は来なかった。
果たして、どうなっているのか…。
ちゃんと花輪を持って、待っていてくれた。ほっとした。

171113 イースター島の宿

ホテルの受付をすませ、部屋に案内される。
こっ、これは!?
一人旅のおっさんにこれは不要ではないか?ご丁寧にタオルやマットからは花の香り…
そんなに高いホテルではないのだが。

気を取り直して、洗濯をする。
今回、着替えの計算を間違えたので、着たきり雀にならなために、つねに洗濯をし続けなければならない。幸いここはお湯もたっぷり出る。扇風機もある。

次回に続く)

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