ティリティリマタンギ・アイランド~ニュージーランド、ルートバーン・トラック(10)


11/25 オークランド~ティリティリマタンギ・アイランド~オークランド

前回の続き)

今日は、ロトルアの1日ツアーに参加の予定。
朝早く起きて、コンビニでパイを買って朝食を済ませ、ホテルのロビーでピックアップを待つ。

…が、来なかった。何かの手違いで忘れ去られたようだ。
これだからキウイは…どうしよう…。

そういえば、オークランドには、世界最大の昆虫(甲虫ではない)がいる島があったはず。そこに行こう。
地球の歩き方をめくって、島を探す。あった、「ティリティリマタンギ・アイランド」(Tiritiri Matangi Island)だ。フェリーの出発は9時。ダッシュで港に向かう。

ティリティリマタンギ・アイランドへのフェリー乗り場

チケット売り場で、チケットがあるか聞く。切符売り場のお姉さんが、一言、
“Lovely!!”
ちょうどキャンセルが出て、1つだけ空席があった。普通は予約で一杯らしい。

ティリティリマタンギ・アイランドへ、

オークランドの港から島までは、約1時間半の船の旅。晴れ渡った空に、心地よい風。

ティリティリマタンギ・アイランド上陸。説明を聞く。

長い桟橋を渡って島に上陸。ボランティアのガイドに従って島を歩く。まずは、全体的な注意事項の説明を受ける。
ボランティアは、皆お年寄り。嫌な予感が…。
説明に耳を傾けるが、…やっぱり、あまり聞き取れない。お年寄りの話す強烈なキウイ・イングリッシュは苦手だ。

ティリティリマタンギ・アイランド、トレッキング出発

全体の説明を受けた後、5、6人のチームに分かれて、トレッキングに出発。
島にはいくつかのトレッキングコースがあるが、南北約2.5km、東西約700mほどの小さな島なので、島を一周する一番長いコースでも4時間くらいだ。
チームメンバーは、ドイツ人、イスラエル人、…と、みんな外国人観光客。

ティリティリマタンギ・アイランド、Hobbs beach

野趣あふれる、Hobbs Beach。覆いかぶさるように森が迫る美しい海岸だ。この島は、今は緑あふれる島だが、以前は放牧が行われていて、ほとんどの木が伐採されたはげちょろけの島だった。1984年から植林による自然の復元が行われ、今のように森が再生した。ただ森を再生しただけでなく、絶滅の危機にある植物や鳥類が、保護のために島に移され、かつてのニュージーランドの森が復元されている。

ティリティリマタンギ・アイランド、ペンギンの巣。

和式便器のように見えるが便器ではない。ペンギンの巣である。残念ながらお留守であった。

ティリティリマタンギ・アイランド、ニュージーランドロビン

バードサンクチュアリというだけあって、鳥がいっぱいいる。ガイドさんが説明してくれるが、何を言っているかよくわからない。でも、薄暗い森の中から、幾種類もの鳥の鳴き声が聞こえ、木の枝や、落ち葉の上と、いたるところに鳥がいる。たぶん鳥好きにはたまらない。

ティリティリマタンギ・アイランド、シダの森

いかにもニュージーランドらしい、シダに覆われた森。ニュージーランドは温帯なのに、小笠原にあるような巨大シダの森がある。

ティリティリマタンギ・アイランド、灯台。

海岸から緩やかに登り、森を抜け、島の中央に出る。牧場の名残のような草原を歩く。正面に灯台が見えてきた。灯台の横には、休憩所がある。しかし、食料は売っていないので、お弁当は持参しなければならない。
休憩所でガイドツアーは解散。

ティリティリマタンギ・アイランド、タカヘ?

遠足の子供たちでにぎわう休憩所の横を、臆することなく鳥が歩いている。タカヘかな?
休憩所には、世界で一番大きい昆虫の写真が飾ってあった。

フェリーの時間を見計らって港に戻る。
今日はほんとにいい天気で、よく歩いた。満足。

ハーバーサイド・オーシャン・バー・グリル、その1

オークランドに戻り、夕食。もちろん今日もシーフード。
フェリービルディングにある”Harbourside Ocean Bar Grill”。港を見渡すテラスのあるおしゃれなシーフード・レストラン。
高級レストランの門構え、足を踏み入れると、スーツ姿のスタッフが迎えてくれる。私は、作業着に登山靴…。恐る恐る、席に空きがあるかと聞いてみると、”Yes, Of cause!”と言ってテラスに案内してくれた。ほっとした。

まずは、”Tempura Soft Shell Crab Roll”。直訳すれば、「やわらかい蟹の天ぷら巻」。直訳してはいけない。
ソフトシェルの天むすだと思えば間違いなし。サクサクしたソフトシェルの天ぷらが意外といける。シャルドネにも合う。
ワインを片手に、寿司をつまみ、夕暮れの港を眺める。最高だな~。

ハーバーサイド・オーシャン・バー・グリルその2

メインは、本日のお魚のグリル。何の魚だかよくわからないが、うまいのでよし。

ブリマート駅

ホテルに戻る途中でブリマート駅によってみる。ウエリントンに向かう列車はここから出ている。ニュージーランドは、かつては鉄道網が発達していたらしいが、今はほとんど廃線になっている。

シビックシアター

たぶんシビックシアター。向かいのビルに反射する夕日が当たり、燃えているかのようだ。

デザート

夕食のレストランは、かなりお高かったので、デザートとコーヒーを省略した。でもコーヒーを飲まないと終わらない。スカイタワーの近くのカフェに入る。
カウンターの女性店員に、日本人かと聞かれた。その店員は、韓国からの留学生だそうだ。日本では、ギスギスしたニュースの多い日韓関係だが、なぜか、海外に出るとお互い親しげに声をかけ、会話が弾む。
ずっとオークランドにいて、南島には行ったことがないそうだ。もったいない。私が留学したクイーンズタウンに行ってみてよ、留学生活をエンジョイしてね!と言って別れた。

ホテルへ

ワインをたんまり買ってホテルに戻る。大きな都市なのに、ワインショップがあまりなくてすごい探してしまった(Wellesley St.のビクトリア・パーク・マーケットの手前にある)。小さなクイーンズタウンにも2、3あるのに。
ついでにSPEIGHTS(南島の地ビール)を手に入れるのにも苦労した。やっぱり地ビールはその土地で買わないといけない。

ロトルアツアーには行けなかったけど、充実した一日だった。

次回に続く)

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