桜満開の熊本城~熊本(2)
4/4 熊本~羽田
(前回の続き)
昨日に引き続き今日もお仕事。
昨日、車窓から桜満開の熊本城が見えた。これは花見に行くしかない!と、朝6時にホテルを出る。観光の前に腹ごしらえ。ホテルにおいてあったラーメンマップで唯一24時間営業の「黄金ラーメン」に行く。注文したのは朝から「こってり豚骨」。可もなく不可もなく…。
昨日、車窓から桜満開の熊本城が見えた。これは花見に行くしかない!と、朝6時にホテルを出る。観光の前に腹ごしらえ。ホテルにおいてあったラーメンマップで唯一24時間営業の「黄金ラーメン」に行く。注文したのは朝から「こってり豚骨」。可もなく不可もなく…。
腹ごしらえが終わり、銀座通りからてくてくと熊本城の方向へ歩いてゆく。現在の形の熊本城を築いた清正公とご対面。でも現在の形と言っても、天守は西南戦争で焼失し、今ある天守は1960年に復元されたもの。
備前堀に沿って頬当御門のほうへ上がってゆく。桜はまさに満開。でも城に近づけば近づくほど、桜は多くなるものの天守が見えなくなってしまう。桜と天守の写真が撮りたかったのに。
幹の途中に咲く花。淡い桜色。
あまり遠くまで行くと仕事に遅れるので、適当に切り上げて来た道を戻る。
昨日の嵐がすべての埃を流し去ったのか、空は真っ青。風もなく絶好のお花見日和。
来た道をそのまま戻るのはつまらないので、清正公の正面を左に曲がり、お堀のように見える坪井川に沿って歩く。
そして、歩いて戻れるところを、せっかくなので市電に乗る。新型のバリアフリータイプからレトロなタイプまで、いろいろな車両走っている。私が乗った車両は床が木の板張りだった。
辛島町で市電を下り、空港へのバスに乗るため熊本交通センターに来た。ここは巨大なバスターミナルだ。市バスから空港リムジン、九州各都市への長距離バスなどいろいろなバスが並んでいる。
午前中の仕事もそつなく終了。昼食は地元の人お薦めの「四季即贅喰」の瓦蕎麦。大きな瓦の上で焼かれた蕎麦が、ジュウジュウと音を立てている。とても香ばしい。盛られた蕎麦の瓦にふれている面は、パリパリに焼かれている。これを秘伝の蕎麦つゆにつけると、つゆがこのパリパリ蕎麦の中までしみこんで、蕎麦の食感とつゆの旨みが一体化する。箸で蕎麦を瓦に押し付け、さらにパリパリにさせながら食べる。
夕方までには会社に戻らなければならないので、午後一番の飛行機で羽田に戻る。昨日は暴風雨でなにも見えず。今日は阿蘇の山々がはっきり見える。
(次回に続く)
赤星山もおといこさんも地元で親しまれている山のようですね。調べてみたら行ってみた…