巨大マットレスの謎


最近、山で巨大なマットを持っている人を見る。「マット」とは、シュラフで寝るときに下に敷くアレだ。

冬山ではエアマットがあるとないとでは、眠りの快適さがぜんぜん違う。しかし、冬山では装備がかさばるので、できる限りコンパクトなものを使う。

それなのに、最近では、折りたたむと風呂の蓋のような、あるいは、丸めると一升瓶くらいになるような、巨大なマットを持ち運ぶ登山者がいる。こんなのは海外のバックパッカーくらいしか持ち歩かないものかと思っていたので、謎だった。

今日、その謎が解けた。答えはとても簡単、登山用具店が薦めているのだ。

知り合いがマットを買いに行ったら、ウレタンが入った厚さ3.5cmのフルサイズ(180cm)のものを薦められたそうだ。

そんなのいらん。

エアマットなら厚さはあまり関係ない。長さは腰まであれば十分。足はマットよりも空にしたザックに突っ込むほうがずっと暖かい。

近頃では、丹沢に行っても、奥多摩に行っても、まるで判で押したかのように、北アの縦走でもするんかい!?と思わせるハイスペックな装備を身につけている人が多い。これはあまり知識のない初心者に、山屋が薦めた結果なんだな…儲かってるんだろうな…

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