裸で登る富士山~岳人12月号より


今月号の山の専門誌・岳人の第1特集は、

「初冬の山歩き」
 
だった。12月号の特集はスキーだろ!と思って本棚を見てみたら、最近は、
2006年 山スキー2007年 パウダー編
2007年 山スキー2008年 パウダー編
2008年 ビバ!山スキークラッシックエリア復活
2009年 山スキーを遊びつくせ!
2010年 2010年 山岳遭難を振り返る

と、去年からスキーの流れが途絶えていた。(関係ないが、2008年の「ビバ!」はいかがなものか?)

去年は中高年登山ブーム以来の、山ガール、およびそれに付随する(しないか)山ボーイによる山ブームが盛り上がってきた年だ。登山人口が増えるにしたがって、中高年の遭難や、初心者同士の若者による無謀登山がちょっと問題になっていた。おそらくそれで山岳遭難を特集にしたのだろう。

この「初冬の山歩き」は内容的に「初心者の山歩き」としても全く問題ない。

今年は遭難も一段落ついて、脱初心者を狙って夏山よりもワンランク難しい初冬の山を目指そう!ということなのだろう。ちょっと硬派で初心者に近寄りがたい岳人も、流行を追って初心者に買ってもらおうとしている。

さて、第2特集はスキー派をがっかりさせないように、とってつけたような
「パウダーを楽しむ 山スキー」。
あまり興味をひかない…。

今月号でおもしろかったのは、
「富士山登山の落とし穴 2011山岳遭難検証」
(結局、遭難もの)

「富士山に登山者は来ない」という一文にうん、うん、と頷きながら読んでいると、
「山ガールは遭難しない」とあり、さらに、


「スーツやコスプレ姿、上半身裸の人」

ん!?なんだ?

「こういう人は無理はしないですよ。」

むむ、道理をわきまえた登山者は、富士山に登るときはコスプレや上半身裸で登らなければいけないのか…。どうしよう…今さら上半身裸で登っても二番煎じだし、下半身裸だとつかまるし…。それに雪訓で裸だと命にかかわる…来年のスキーまでに考えておこう。

などとどうでもいいことを考えてしまった。

1111185月の富士山山頂5月の富士山山頂。
さすがに裸で登っている人はいなかった…

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