子供たちが震災後をつくる


修学旅行に東日本大震災の被災地を訪ねる学校がある。とても大切なことだと思う。

被災地では未だに余震があり、津波注意報が発令されれば直ちに避難しなければならない。そんな状況で、津波の被災地に子供たちを送り出す決断をした学校、保護者の方々はすばらしいと思う。

震災後何かが変わったという人日本は変わるという人は多い。そして、具体的に何が変わるのかといえば、抽象的な日本という存在ではなく、日本人、我々の心である。心の変化が日本を変えてゆく。

しかし、本当に変わるのだろうか?変わるためには、我々自身が震災のことを知らなければならない。ところが、実際に被災地を訪ねた人は日本人全体から見ればごく少数であろうし、その上、被災しなかった人、復興に関わらない人々からは、早くも震災の記憶が薄れつつある。

こんなときに子供たちが被災地を訪れるのは明るいニュースだ。被災地を実際に見て、感じた子供たちは被災地の姿を胸に刻み、成長し、「震災後」の世代として日本をつくっていってくれることだろう。

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