エル・カラファテに到着!したものの…~南米・パタゴニアの旅(7)


12/29 リオ・ガジェゴス(Rio Gallegos)~エル・カラファテ(El Calafate)

前回の続き)

101229リオガジェゴスに向かうバスから朝6時
朝6時、目を覚ましてカーテンを開けて外を見る。残念なお知らせ。景色は全く変わっていない。まるまる2日間走り続けて見える景色は草原のみ。
 さらに残念なお知らせ。体調は変わらないどころかますます悪化。呼吸がヒューヒューいういう上に、体を起こすのもつらく、目を開けると目の奥がズキズキする。

101229リオガジェゴスに向かうバスからグアナコ

ああっ!景色に若干の変化が!バスに驚いて走って逃げるグアナコ発見。その後に丘が出現(今まで平らな草原しかなかった)。

私の旅のポリシーは陸路だ。例えば外国人が東京と大阪を旅すると思って欲しい。飛行機で移動すれば、単に東の都会と西の都会を見るだけだ。こんなのは旅とは言わない。しかし、新幹線で移動すれば、雪をかぶった大きな富士山や、船の浮かぶ浜名湖、そして古都京都の町並みなど、断面として日本の姿がわかる。

しかし、アルゼンチンではこのポリシーは捨てる。皆さんには陸路はお薦めしない。なぜならこの2日間、ず~っと、ず~っと草原で景色が全く変わらないからだ。

101229リオガジェゴス・バスターミナル
渋滞もないのになぜか2時間遅れでリオ・ガジェゴス(Rio Gallegos)到着。エル・カラファテ(El Calafete)行き9:30発のバスは売り切れ、13:00発のチケットを買う。出発まで4時間以上…つらい。体を起こしていられないので、行き倒れの酔っ払いのごとく、待合室のベンチに横たわる。眠たいが眠らないように耐える。
 ターミナルの2階がカフェになっている。パンなんか食えね~、と思っていたらバナナがあった。昼食はなんとかバナナを食べる。

リオ・ガジェゴスはブエノスアイレスから南に直線距離で2000Km(南極まで1500Km!)の場所に位置し、アルゼンチン側のパタゴニアの交通の要所だ。今回の旅でも移動に詰ったら、ここに戻ってきてウスアイアに直接向かうかブエノスアイレスに戻るかしなければならない。

今回の旅での最重要ポイントは足の確保。気力を振り絞って、バス会社の窓口を一つ一つまわって、スペイン語でウスアイア行きのバスの曜日と時間を確認する(バスは一般に英語が通じない)。少なくとも毎日3便はウスアイア行きがあるようだ。途中で詰ってもなんとかなりそうだ。

101229エル・カラファテへ

バス、というかワゴンに乗ってエル・カラファテに向けて出発。ほとんど意識を失っていて記憶がない。途中、車が止まったので何かと思い外を見ると、広がる草原の向こう、空と大地の合間に氷河を抱いた山々が青と白の帯となって連なっている。

ああ、これがずっと憧れていた、私の心の中にあったパタゴニアだ。

101229エル・カラファテ・バスターミナル
16:40、エル・カラファテのバスターミナル到着。バスが数台とまれる小さなバスターミナルだ。まずやることは、そう、バスのチケットを買うこと。ターミナルのカウンターで明後日発のPuerto Natales行きのチケットを買う。

101229エル・カラファテ・ホテルブエノスアイレス
5時を過ぎているが日差しが痛い。空も目が痛くなるほど青い。風は強くとても冷たい。盛夏といえどもさすが風の大地パタゴニアだ。
 よろよろしながら予約してあった宿を探す。幸い、ターミナルから徒歩5分のところにあった。”Hostel Buenos Aires”。ドミと個室のあるHostelで、オーナーは聞き取りやすい英語で親切にいろいろ説明してくれる。予約してあった部屋は狭いがきれいだ(バスルームはないけど)。部屋に入りすぐにベットに倒れこむ。

参考

バス:リオ・ガジェゴス~エル・カラファテ
2、3社から9時前後、13時前後発の便がある。
所要時間は4~4.5時間。A75$
宿:Hostel Buenos Aires
バスターミナルから徒歩5分、スーパーも近くて便利。
部屋は清潔。オーナーは親切。Hostel Worldでの評価も高い。
台所が使える。洗濯機は使えない。
ホームページ(http://www.glaciarescalafate.com/index_ingles.php)

次回に続く)

2件のフィードバック

  1. ひら より:

    あっ!
    私も泊まりましたホステルブエノスアイレス 笑
    カルロスめちゃくちゃいい人ですよね・・
    歩き方に載ってた人なつこい犬は居なかったなぁ。

  2. 惰性人 より:

    ひらさん、
    カルロスはいきなり自己紹介して握手をしてきました…
    午前中にフロントにいる人もいい人でした。

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